出船の準備をしている間、雨がシトシトと降り続いていた。
「天気予報通り、波が出てくるのかな…」
諏訪さん、堂ケ尾さんを乗せて、早朝5時に出発。
「今日は、直接狙いのポイントに入ります。風が南に変わったら大島裏に入ります。」
「そこは、お任せします。」
港を出て、大島沖を走りながら波の様子を確認するが、この時間は波は出ていない。
風も北西の風で、やはり朝方がチャンスタイムだ。
目的のポイントに到着し、直ぐに魚探を確認するとベイトの魚影が映っている。
「潮の色は良いですよ。流れを確認するため瀬の真上に止めてます。始めて下さい。」
諏訪さん、堂ケ尾さんが同時にジギングをスタート。
潮は、航跡を見るとゆっくりと上っている。
直ぐに諏訪さんにヒット。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/86/a8bcdc17746dd044d8ea92f8883e940a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/42/2138d90f0b1267e554fc925682f226e8.jpg)
強い引きと元気な走りで、抵抗しながら上がってきたのは、80㎝を越す立派なサワラ。
諏訪さんは直ぐに2匹目、3匹目のサワラを追加。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/64/5a767d68c97056d2c059d9dea962cb6e.jpg)
「出足好調。今日は大物が釣れそうだ!」
雨模様の空が気になるが、諏訪さんの笑顔が好天を呼んでくれそうな気になる。
その横で、堂ケ尾さんもアタリを捉えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/14/aff8b86a4d20b66300399a2f6ac717c2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/d3/c8560633cd8be4b8a4d5e6e1a239b8c4.jpg)
これも、80㎝に迫る良型のサワラ。
タモ入れする瞬間に、ガッチリとジグを加えているのが見える。
タモを出そうとすると、海面で強烈に走り回り、抵抗の強さを見せつける。
無事タモ入れが成功すると、堂ケ尾さんも楽しそうに笑顔。
少しずつ青空が見え始めた。
この時間、空には雨雲と青空が見えており、海面には虹も架かっている。
今日の好釣を知らせてくれる、虹かもしれない。
サワラのアタリが連発する中、諏訪さんにサワラと違う大きなアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/73/86366e49b1ff254ad2584374c6ed06ba.jpg)
「きた!これは鯛やと思う!」
ジジーッ、ジジーッとドラッグから、ラインが引き出される。
かなりな大物の鯛のようだ。
船の前方に、ラインが伸びていく。
堂ケ尾さんから「船の前に言ってやり取りした方がいいぞ」とアドバイスが飛ぶ。
エンジンを掛け、少しずつラインを回収する。
力強い「大物」とのやり取りを繰り返す諏訪さんの後ろ姿から、緊張感が伝わってくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/eb/3b536c204a3d7ab74a66887fd354eee6.jpg)
海面に「大物」が姿を見せた。
釣り人にとって、嬉しくて緊張の高まる瞬間だ。
堂ケ尾さんが一発でタモ入れ。
「やった!」思わず声が出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e7/eda67ba49b730124f48239571431d983.jpg)
船上で計ったら、5キロを超している立派な鯛。
緊張のやり取りから解放された、諏訪さんのホッとした笑顔が良い。
諏訪さんと、祝福の握手を交わす。
二人の好釣を祝福するかのように、天気が快晴になってきた。
風も涼やかだし、波も高くない。
行くなら今だと思い「例のポイントに行ってみる。返り討ちに合うかもしれないけれど、行くなら今やど。」
「行きます。返り討ち覚悟です。」
直ぐに船を走らせる。
青空が一杯に広がり、気温も上がって汗が滲んでくる位の暑さになった。
しかも、ウネリも今は殆ど無くて、釣りやすい状況だ。
ポイントに到着、魚探には底付近にベイトの魚影が映っている。
「水深があるけれど、ジギング頑張って。」
ジグを落とし、暫くして諏訪さんにアタリ。
上がってきたのは、40㎝近い立派な鰺。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/75/2a67a4b0e2061e94010d285e29f5f487.jpg)
この暑さと水深の深さに、ジギングは大変みたいで場所を移動。
大島沖の水深40メートルあたりで、今度は鯛ラバを引くことにした。
堂ケ尾さんにヒット。
結構な重みが有るみたいで、楽しみながら巻き上げている。
上がってきたのは、オジサンだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/31/5ae762bc1b44bd1ad4398f32779afdb7.jpg)
恥ずかしそうな表情で記念写真。
諏訪さんには青物、堂ケ尾さんにも鯛と思われるアタリがあったが、途中で針外れ。
「強烈なアタリだったのに…」と残念そう。
その後は、ガンゾウヒラメと、もう一匹オジサンを追加。
昼前になって、風が南に変わりウネリが出始めた。
丁度良いタイミングとなって、帰港した。
「天気予報通り、波が出てくるのかな…」
諏訪さん、堂ケ尾さんを乗せて、早朝5時に出発。
「今日は、直接狙いのポイントに入ります。風が南に変わったら大島裏に入ります。」
「そこは、お任せします。」
港を出て、大島沖を走りながら波の様子を確認するが、この時間は波は出ていない。
風も北西の風で、やはり朝方がチャンスタイムだ。
目的のポイントに到着し、直ぐに魚探を確認するとベイトの魚影が映っている。
「潮の色は良いですよ。流れを確認するため瀬の真上に止めてます。始めて下さい。」
諏訪さん、堂ケ尾さんが同時にジギングをスタート。
潮は、航跡を見るとゆっくりと上っている。
直ぐに諏訪さんにヒット。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/86/a8bcdc17746dd044d8ea92f8883e940a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/42/2138d90f0b1267e554fc925682f226e8.jpg)
強い引きと元気な走りで、抵抗しながら上がってきたのは、80㎝を越す立派なサワラ。
諏訪さんは直ぐに2匹目、3匹目のサワラを追加。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/64/5a767d68c97056d2c059d9dea962cb6e.jpg)
「出足好調。今日は大物が釣れそうだ!」
雨模様の空が気になるが、諏訪さんの笑顔が好天を呼んでくれそうな気になる。
その横で、堂ケ尾さんもアタリを捉えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/14/aff8b86a4d20b66300399a2f6ac717c2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/d3/c8560633cd8be4b8a4d5e6e1a239b8c4.jpg)
これも、80㎝に迫る良型のサワラ。
タモ入れする瞬間に、ガッチリとジグを加えているのが見える。
タモを出そうとすると、海面で強烈に走り回り、抵抗の強さを見せつける。
無事タモ入れが成功すると、堂ケ尾さんも楽しそうに笑顔。
少しずつ青空が見え始めた。
この時間、空には雨雲と青空が見えており、海面には虹も架かっている。
今日の好釣を知らせてくれる、虹かもしれない。
サワラのアタリが連発する中、諏訪さんにサワラと違う大きなアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/73/86366e49b1ff254ad2584374c6ed06ba.jpg)
「きた!これは鯛やと思う!」
ジジーッ、ジジーッとドラッグから、ラインが引き出される。
かなりな大物の鯛のようだ。
船の前方に、ラインが伸びていく。
堂ケ尾さんから「船の前に言ってやり取りした方がいいぞ」とアドバイスが飛ぶ。
エンジンを掛け、少しずつラインを回収する。
力強い「大物」とのやり取りを繰り返す諏訪さんの後ろ姿から、緊張感が伝わってくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/eb/3b536c204a3d7ab74a66887fd354eee6.jpg)
海面に「大物」が姿を見せた。
釣り人にとって、嬉しくて緊張の高まる瞬間だ。
堂ケ尾さんが一発でタモ入れ。
「やった!」思わず声が出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e7/eda67ba49b730124f48239571431d983.jpg)
船上で計ったら、5キロを超している立派な鯛。
緊張のやり取りから解放された、諏訪さんのホッとした笑顔が良い。
諏訪さんと、祝福の握手を交わす。
二人の好釣を祝福するかのように、天気が快晴になってきた。
風も涼やかだし、波も高くない。
行くなら今だと思い「例のポイントに行ってみる。返り討ちに合うかもしれないけれど、行くなら今やど。」
「行きます。返り討ち覚悟です。」
直ぐに船を走らせる。
青空が一杯に広がり、気温も上がって汗が滲んでくる位の暑さになった。
しかも、ウネリも今は殆ど無くて、釣りやすい状況だ。
ポイントに到着、魚探には底付近にベイトの魚影が映っている。
「水深があるけれど、ジギング頑張って。」
ジグを落とし、暫くして諏訪さんにアタリ。
上がってきたのは、40㎝近い立派な鰺。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/75/2a67a4b0e2061e94010d285e29f5f487.jpg)
この暑さと水深の深さに、ジギングは大変みたいで場所を移動。
大島沖の水深40メートルあたりで、今度は鯛ラバを引くことにした。
堂ケ尾さんにヒット。
結構な重みが有るみたいで、楽しみながら巻き上げている。
上がってきたのは、オジサンだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/31/5ae762bc1b44bd1ad4398f32779afdb7.jpg)
恥ずかしそうな表情で記念写真。
諏訪さんには青物、堂ケ尾さんにも鯛と思われるアタリがあったが、途中で針外れ。
「強烈なアタリだったのに…」と残念そう。
その後は、ガンゾウヒラメと、もう一匹オジサンを追加。
昼前になって、風が南に変わりウネリが出始めた。
丁度良いタイミングとなって、帰港した。