釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月9日 44年ぶりの同級生と

2015年08月09日 | 日記
今日のお客様は、44年ぶりに合う同級生の平部君。

今日は、お客様ではなく同級生として「平部君」と呼ぶ。

日南高校でバレー部に所属し、一緒に汗を流してきた。

心から楽しめる、気が置けない仲間だ。

わざわざ、広島からバレー部の集まりもあって来てくれた。

朝8時過ぎゆっくりと出船し、先ずは、お互いの家族の健康を願って、海上から鵜戸神宮に参拝する。



家庭の話、子供の話、バレー部の話、孫の話と次々とあって話が尽きない。

私も、どう表現して良いか分からない位、平部君に逢えたことが嬉しい。

鵜戸神宮の参拝を終え、釣りに出発。

大浦沖の水深40メートルの海域から竿を出す。

潮の流れが少し速いが、私に最初のアタリ。

強烈な走りを見せて、ラインを引き出していく。

「平部君、来たぞ!」

と、声を掛けた瞬間に強烈なつっこみが来て8号のリーダーがざらざらになって切れた。

顔を見合わせ、「残念だったね」と笑顔で答える。

次に、大島東側水深40メートルの海域に移動する。

到着と同時に仕掛けを投入。

平部君にアタリが来た。

良い引きを見せて上がってきたのは、1キロ級のオオモンハタ。



ここから、平部君が「持ってる男」の本領を発揮する。

釣果に結びつかない大物のバラシもあったが、一流し毎に何かしら大当たりを捉えていく。

そんなアタリの中には、エソもあったが今回は笑顔で記念写真撮影。



勿論直ぐに針を外して、海に帰す。

何を釣り上げても、兎に角楽しそうな彼の笑顔が、私も楽しい。

「来た。おおっ引く、引く!」

「あっ、針外れだ。いや糸が切られている。ハハハッ!」(^_^)/と楽しんでくれる。

そんな平部君に、大物がヒット。

「来た!。ウオーッ強烈!早く上がってきてくれ。左手が痛い。」

竿を持っている左手に、強烈な引きと重さが掛かっているようだ。

それでも、必死にリールを巻き続けている姿に「上がってこい」と海中目掛けて声を掛ける。



「慌てるなよ。ゆっくり巻け。タモ入れは任せろ!。」

リーダーが見えてきた。

「見えてきたぞ!」

ガバッと、海面に姿を見せた大物を見て、二人で同時に「おおっ、でかい!」と声が出た。

タモ入れにこんな緊張感があるのも、久し振りな気がする。

無事、タモに入れ直ぐに検量する。

なんと、3.2キロ有るオオモンハタ。



大物を釣り上げた嬉しさで、ガッチリと握手。

「やったな。高級魚だし新記録だね。」

「俺は、いままで900グラムのイサキが最高だったけど一気に記録更新だ。!」

広島に行く前、お兄さんと水島に行ったことがあり、その時の釣果がイサキだったそうだ。

「あのときのイサキも、かなり引いた思い出があるが、今回は3キロを超す大物。嬉しいね。」

最後の一流しにも、アタリが来た。



小さいけれどフエフキ鯛。

「今日は、この高級魚のフエフキ鯛で締めようか。」

「うん、今日は本当に楽しかった。大物も新記録で釣れたし嬉しいよ。」

暑い中、頑張ってくれた平部君に感謝する。

港に帰り、事務所で氷を追加する。

「また、帰って来いよ」

「ああ、必ず帰ってくるよ。今日逃がした大物はその時に釣りたいね。」

「分かった。必ず連れて行くから又逢おうな。」

ガッチリ約束の握手をした後、車の窓から手を振って帰っていく平部君を見送った。

又、逢おうな(^_^)v!(^^)!

8月8日 今日は青江杯

2015年08月09日 | 日記
今日の話題は、釣りと少し離れる。

日南高校を卒業した後、当時の女子バレーボール部監督の青江先生を囲んで、毎年「青江杯」を開催している。



今年で19回目、私は女子バレー部のコーチをしていたこともあり、第1回から参加している。

高校を昭和47年に卒業して以来、44年ぶりに合う仲間も、今回は参加している。

私たちの先輩、後輩併せて今回は28名の参加。

今回は、バレー部では無かったが、私の同級生も参加してくれている。

男子の先輩達も、2年前から参加してくださるようになり、今回は独自のユニホームも作られていた。



男子も、女子も仲良く集まるのが、この青江杯の良いところ。





試合は9人制で、ルールはネットタッチがあるくらいで、もの凄く緩やか。





懇親バレー試合が終わったら、夜の懇親会。

昼に参加できなかった先輩、後輩も参加している。

楽しそうな会話や、笑顔がたえない。





昼間の試合のMVPも表彰があった。



締めは、青江先生を囲んで記念撮影。



二次会に行く人たちもある。

私は、明日は同級生の平部と釣りに行く約束が有る。

先輩後輩達に、又逢うことを約束し帰宅した。