釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

1月15日 えー西風じゃないの…

2016年01月15日 | 日記
今日は、船フカセでメジナを狙おうと、準備を怠りなくして出船。

準備しているとき、船仲間のKちゃんが来て、色々と情報を教えてくれた。

「棒浮きの方が良いよ」と言っていたが、これまでの磯釣りの経験から、玉浮きしか持ってきていない。

「相手任せの、手当たりでやってみるよ」

差し入れのコーヒーを頂いて、いざ出港。

港を出て、裸バエを過ぎた頃

「んっ、何か波があるな」

風が、北東から吹いてきている。



この風では、今から行こうとしているポイントは、遣りにくいのでは…。

船仲間のKちゃんから電話が来て「どうですか」と聞いてきた。

気にしてくれているようだ。

同じ船仲間のSさんが電話に出た。

「どんな調子ですか?」

「今、北東の風が吹いていて北東からのウネリが出ている状態です」

「それだったら、あのポイントでは止めといた方が良いですよ」

「そうですね。錨を入れたら相当船が揺れるでしょうね」

「夕方になれば、風が止むかも知れない。その時を待った方が良いかもですよ」

風が少しでも収まってくれればと、暫く鯛ラバで様子を見ることにした。

潮は、緩い上り潮が沖に出ている。

しかし、船は北東の風に押されて、少しずつ南に流れていく。

時折、やや大きなウネリが来るが、バランスを崩すほどではない。

鯛ラバを引いていると、時折、ガツンと強いアタリが来るが針掛かりしない。

瞬間的に、鯛ラバのネクタイを噛みついている感じだ。

鯛ラバの鉛は、暖かく感じるので底付近の潮は悪くないはず。

しかし、徐々に北東の風が強くなってきた。

沖からの白波も、立つようになってきた。

「西風の筈なのに…。天気予報を見誤ったか…」

沖合から帰ってくる船、辛抱して頑張っている船等々有るが、どうしようかな。

昼過ぎまで粘ってみたが、鯛ラバもイマイチだし、波も高くなるばかりだし、帰港することにした。

船仲間のSさんが、夕方5時過ぎに船を出すと言っていたので、電話してみた。

「どんな具合ですか」

「風がだいぶ収まって、波も落ちてきましたよ」

「潮はどうですか」

「緩い上りが動いてますね。あっ、来た来た」

電話の最中に、アタリが来たようだ。

波が落ちてきたとの事だった。

明日は、晴れで風が緩やかに吹きますように。