釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

1月24日 寒波襲来

2016年01月24日 | 日記
自宅の2階の窓から見た山は、白く煙った様になっている。

「あれって、山の頂上付近は雪が降っているんだよね」

「白く煙っている様に見えるのは雪なの」

もの凄い寒波で、大雪注意報が出ており、今日の出船は中止。

朝の海は、西の風が強く吹いているせいか、岸近くは凪ぎに感じるが、沖合は波立っているように見える。

外気と水温の差が激しいからか、海霧も立っている。

町中に立っている旗も、激しくはためいている。

自宅に帰って「山に行ってみようか」と妻を誘う。

北郷の峠に行ってみた。



道路脇の温度計が、-3度を示している。



もう少し離れたところでは、-5度になっている。

車を降りて雪の写真を撮っていると、服に雪が付いてくる。



三股に行く峠にも行ってみた。



椿の花に雪が積もっていた。

こんなに雪が積もるのは何年ぶりになるのだろう。

明日の予約を頂いていることも気になっているので、急ぎ自宅に帰る。

帰宅途中に、お客様から電話が来た。

「今から、又、海の様子を見に行ってきます。判断は夜7時の天気予報を見てさせていただきます」

と返事する。

昼前に見に行った海は、凪になっているように見える。



鵜戸方面の山々は、雪が降っているからか白く煙っている。

昼前になっても、海霧が消えていない。

それだけ、外気と水温の差が、激しいままなのだろう。

夕方、再度、海を見に湾岸道路から、船着き場に行ってみる。

港の中の海霧は、まだ消えていなかった。



風も湾岸道路のビローの枝を、大きく揺らしている。

港の中も、沖合も一隻の船も、動いていないようだ。

船着け場に係留している私の船も、仲間達の船も、寒そうに見えるくらい寒い。



明日、予約を頂いているお客様には、日日の変更をお願いした。

西風が凪いでいたら、凪の海になっているかも知れない。

しかし、ここは安全第一で判断させていただいた。

「天気には勝てないよな」

寒波が過ぎたら、楽しく船を出そう。