釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

9月2日 台風前の船着き場

2018年09月02日 | 日記


朝の湾岸道路では、北東の風が可成り強く吹いていた。

海は見渡す限りが、白波だらけだった。

昨日は「朝間詰めだけで勝負」と、船を出してみた。

しかし、今日は8時過ぎには、風が強く吹き始めていた。

「出なくて良かった…」と、口では言うが、本当は出てみたかった。


船着き場に行くと、朝早くに船を出している仲間が帰ってきた。

「どうやった」

「風が強くて、まともに釣りが出来ませんでした」

「なんか釣れた」

「タチウオと鰺、アカヤガラのでかいやつが来ました」

やはり、風に釣りを邪魔されたみたいだ。

別な港では、鰹船やマグロ船がロープを張って、台風対策を進めているようだ。

他港から避難してきたプレジャーボートは、船が何隻も係留されている狭い堀川の中をスピードを落とさず、波を蹴立てて走っていく奴が居る。

「ありゃ大堂津の船やが」と、それを見ていた仲間達。

以前に、私も船の上で転びそうになったことがある。

船が大きく揺れて、非常に危険なのが分からないみたいだ。

「常識の無い奴だ」と、仲間達も怒っている。

避難するのは皆同じなのだから、他の船に迷惑を掛けないように気を付けて欲しいモノだ。




夕方の海は、可成りウネリが出てきていた。

船着き場には、何人かの仲間達が集まっていた。

「対岸からロープを張ろうか」

「明日まで様子を見ましょう」

「午後から、作業をしましょうか」

未だ、堀川の上流に避難していない船もある。

明日も、朝から天気予報と睨めっこかな。