釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

9月7日 なかなか出られない

2018年09月07日 | 日記
台風21号のあとは、雨模様の天気、そして又しても台風22号が発生。

21号と同じようなコースをたどると言われているけど…。

どうだろう…。




天候が悪く、南よりの風が止まない。

「船が出せないな…」

そんな事を考えながら、船着き場に行くと船仲間の矢野君が居た。

彼の船に乗り込んで、話をしていると大磯先輩がやってきた。

「誰か居るだろうと思うちょった」

電話が鳴った。

海響丸の森船長からだった。

「今、船着き場にいます」と伝える。

直ぐに森船長がやってきた。

矢野君の船の前に座り込んで、釣り談義。

「明日は、朝から雨やど」

「出られんどかい」

「沖は、白波がたっちょる」

「次の台風の卵もあっど」

「また、来ってどかい」

「わからんけど、嫌やな」

気心の知れ合った仲間同士。

話し始めたら、会話は尽きない。

気が付けば5時前になっている。

「明日は、自宅待機やな」

と、笑顔で解散した。

楽しく、愉快な仲間との時間も、又楽しい。



9月6日 隣の船が見えなくなるウネリ

2018年09月07日 | 日記
海上で「釣れた?」と声掛ければ聞こえるくらいの距離。

30メートルくらいだろうか。

その距離にいるのに、ウネリが来るとお互いが見えなくなる。



朝早い内は、多少のウネリは有ったモノの、以外と穏やかだった。



ベイト反応もまずまずと言った感じだったが、その場所を過ぎるとパタッと反応が消えてしまう。

それでも、25センチクラスの中鰺が、ポツポツとヒットしてくる。

ハガツオなど、狙いの魚のアタリが出ない。

潮自体も、下り潮で潮色が良い感じではない。

薄い黄緑色といった感じだ。

午前8時くらいになると、鰺のアタリも出なくなってきた。

下潮の水温の変化が、有ったのかもしれない。

大磯先輩と相談して、ポイントを移動する事にした。

「少し浅いところに行ってみましょう」


移動して、大磯先輩に直ぐにアタリが来た。



竿が良い感じで曲がっているのが見える。

「何か来ましたね」と、声掛けると

「ハタが来た」と、返事が返ってきた。

良型のキジハタだった。

私にも、アタリが来た。

真鰺だった。

大磯先輩にも、アタリが続いて来て居るみたいだ。

上がってきたのは、30センチ近い真鰺だ。

しかし、ウネリが段々と高くなり始めた。

ウネリに船が持ち上げられると、船上で足下がふらつく。

大きなウネリが出始め「避難した方が良いかな」と、タイミングを見ているとアタリが来る。

40センチクラスの赤鰺がヒットしてきた。



赤鰺は真鰺よりもムロアジの仲間。

「大きな干物が出来るかな」と、思った。


その間にも、ウネリは益々大きくなってきた。

近くにいるはずの、大磯先輩の船が見えなくなる。

大磯先輩からも、私の船が見えないだろう。

電話して「避難しましょう」と、なった。



内場に入るが、内場も大きなウネリが寄せている。

「今日は、これで帰りましょう」

10時過ぎに、帰港した。