釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

4月5日 朝間詰め勝負

2020年04月06日 | 日記
北東の強風が、午前中の何時頃から吹いてくるのか。

「風が出る前に勝負掛けましょう」

塩田さん、関屋さんとともに、今は凪の海をポイント目指して、船を走らせる。

ポイントに着くまでに、仕掛け等の準備は全て完了。

到着して、ベイト反応の確認が出来たら、直ぐに釣りを開始する。


潮は、緩い下り潮が流れている。

瀬周りを魚探で確認していると、ベイト反応が出てきた。

直ぐに釣り開始。





関屋さんに、アタリが来た。





上がってきたのは、サゴシだった。


塩田さんにも、アタリが来た。





余り走る様子もないが、重量感は伝わってくる。





上がってきた魚にビックリ。

深場で姿を見かける、チカメキントキだった。

「今日は、調子良いかも」

そう思わせるように、お二人にアタリが連発してくる。




















2~3キロクラスのハガツオが連発して、楽しませてくれる。

塩田さん、関屋さん共に流石の竿裁きで、釣り上げていく。


「ベイトが、海底に張り付く感じに、成っています」

ベイト反応の変化を知らせる。

塩田さん、関屋さん共に仕掛けを鯛ラバに変えていく。


直ぐに、関屋さんにアタリが来たが、針に乗らなかった。

すると、今度は塩田さんがアタリを捕らえた。








「青物が来た」と、思わせるような強いアタリ。

ドラッグ音が鳴り、ラインが出ていく。

慌てずに、ゆっくりと巻き上げていく釣りスタイルは、塩田さんのペース。

やがて、獲物が見えてきた。

「真鯛です」






76センチ、4.0キロの大きな真鯛が姿を見せた。

海面に浮かび上がる前の、魚体が海中に見えたときは「おおーっ」と、声が出た。

70センチを超す真鯛の姿は、堂々としている。


塩田さんの真鯛を見て、関屋さんの闘争心に火がついた。

仕掛けを変えて、ベイト反応の出ている層を丁寧に攻めていく。

「来た」この声が連続する。

天気の方は、北東の風が強くなり始め、白波も立ち始めている。




















怒濤の勢いで、ハガツオ、イサキを掛けていく。

北東の風を警戒しているだけに、早めの勝負に出ている。

風の変化も見ながら、仕掛けを操る。

お二人の「時合を逃がさない」心構えの釣果だ。



しかし、天気予報が当たってきた。








北東の風が、益々強さを増して、ウネリも高くなってきた。

天気予報を再確認して、帰港することにした。





朝間詰め勝負に、全力投球した。