釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

4月26日 ベイトが居ない

2020年04月26日 | 日記
目的のポイントに入って、最初に目に入ってきたことが「ベイトが居ない」だった。

瀬周りから、その周囲まで、魚探で調べてもベイト反応が出てこない。

他の仲間に連絡しても、同様の返事が返ってくる。

「どうしたもんだろう…」

貴重な朝間詰め、ポイントを移動するには、時間が無いと判断。


朝の上り潮に乗せて、流してみる事にした。

「どこかで、反応が出てくると良いな」

半分以上、潮任せの状態になっている。


そんな状況を、打破したのはMさんであり、A(息子)さんだった。





Mさんには、サワラがヒット。








A(息子)さんには、大きなアカヤガラがヒットしてきた。

ヤガラが来るときは、潮が動いていない時が多い。

潮の速さは、0.8ノット前後と適当な早さになっているが…。





A(父)さんに、真鯵がヒットしてきた。

この時に、漸く鯵の群の反応が出てきた。

誰かの竿に、アタリが出始めた。


その殆どが、鯵や鯖のアタリ。

鯖は、丸々として、指が回らない物もいる。












A(父)さんにヒットしてきたのが、42センチの真鯵。







ニベも、ヒットしてきた。




Mさんにも、ニベもヒットしてきた。






Hさんにヒットしてきた鯖は、丸々と太っていた。





場所によっては、少しずつベイト反応が出始めた。

ベイトの正体は、カタクチイワシかキビナゴ。


A(父)さんに、ガンゾウヒラメがヒットしてきた。






狙っているハガツオが、なかなかヒットしてこない。


この頃から、風が南西に変わり、徐々に強くなっきた。

少ないベイト反応に、ポイントを移動する仲間もいる。

我々も、風を避けてポイントを移動する。


ポイントを移動した頃には、南西のウネリが少しずつ出始めていた。


移動した仲間に連絡すると「鰤が来ました」と、嬉しい情報が入ってきた。

私たちも、負けじと竿を出していく。


Mさんに、強いアタリが来た。

「重いですね。根魚ですかね」

と、大物を期待して、ラインを巻き上げる。








良型のオオモンハタが、上がってきた。


次の流しでは、Hさんにもアタリが来た。





タモを準備して、浮いてくるのを待つ。





これも、良型のオオモンハタが上がってきた。


しかし、段々と南西の風が強まってきた。

「これ以上は、無理かな」

と、切り上げようとした時、Mさんにアタリが来た。

竿先を叩く、真鯛らしいアタリ。





2キロ弱の真鯛が、上がってきた。

南西の風を避けて、帰港する前の締めが出来た。