本命のポイントに入った時、何処にもベイト反応が出ていない。
ベイト捜索の範囲を広げて、探し回った。
朝間詰めのスタートは、Sさんのウッカリカサゴ。
魚探には、小さいベイト反応がポツンと有るが、期待を持たせるような反応が出てこない。
「今は、これを攻めるほかに手はない」
そう思いながら、攻めていく。
Sさんに、強いアタリが来た。
時折、チョットした突っ込みを、見せている。
上がってきたのは、サワラだった。
「サワラがいれば、ベイトを追い掛けているはず」
期待に反して、この頃から、ベイト反応が出なくなった。
追い打ちを掛けるように、北東の風が強く吹き始めた。
高くなるウネリに「一旦、場所を移動します」と、移動する。
移動先は、朝間詰めに大きなベイト反応の、確認できた場所。
目星をつけて、ベイトを探す。
ベイト柱が、出てきた。
一流し目は、アタリが出なかった。
二流し目に入ると、ベイト反応が大きく変化した。
「来ました」
Mさんと、Yさんが同時にアタリを捕らえた。
力強く走り回る。
「ハガツオですね」
2キロクラスのハガツオが、ダブルでヒットしてきた。
ハガツオがヒットする前には、Yさんにはオオモンハタもヒットしてきた。
確認できたベイト反応には、何らかの魚が付いているようだった。
ベイト反応の中を探るように、攻めていく。
Yさんに又しても、アタリが来た。
「真鯛かも」
期待しながら、海中を覗き込む。
上がってきたのは、ニベだった。
Sさんにもアタリが来た。
ウッカリカサゴが、上がってきた。
ポツポツとアタリを捕らえていると、風が弱まっているのに気が付いた。
「ポイントを移動してみますか」
別のベイト反応を求めて、ポイントを移動する。
狙いは、イサキにメジナ。
的を絞って、移動する。
朝は無かった反応が出ていた。
直ぐに仕掛けを入れていく。
Sさんにアタリが来た。
狙っていた、メジナがヒットしてきた。
Mさんにも、アタリが来た。
強い引きに期待を持ったが、上がってきたのはオジサンだった。
オジサンも、白身で美味しい魚だ。
北東の風が少しずつ弱まってくると、魚探に出てくるベイト反応にも変化が出てきた。
「ベイトが浮き始めています」
もしかしたら、チャンスかもしれない。
Mさんにアタリが来た。
良型のウッカリカサゴが、上がってきた。
Yさんには、ホール中にアタリが来た。
鋭い走りを見せている。
ハガツオが上がってきた。
少しずつ、ヒットするチャンスが、広がってきた。
Mさんに、重量感のある強いアタリが来た。
「メジナかも」
ラインを、ゆっくりと巻き上げていく。
やがて、海中にメジナの姿が見えてきた。
丸々と太ったメジナが、上がってきた。
今度は、Yさんに強いアタリが来た。
「重いです」
余り走らないが、重量感のある獲物のようだ。
姿が見えるのを、ワクワクする気持ちで待っている。
「イサキのダブルです」
良型のイサキが、ダブルで針掛かりしていた。
「重たいはずですね」
イサキを手にする、Yさんの笑顔が輝いた。
ベイト反応が少ない中にも、アタリを確実に捕らえた釣りになった。
ベイト捜索の範囲を広げて、探し回った。
朝間詰めのスタートは、Sさんのウッカリカサゴ。
魚探には、小さいベイト反応がポツンと有るが、期待を持たせるような反応が出てこない。
「今は、これを攻めるほかに手はない」
そう思いながら、攻めていく。
Sさんに、強いアタリが来た。
時折、チョットした突っ込みを、見せている。
上がってきたのは、サワラだった。
「サワラがいれば、ベイトを追い掛けているはず」
期待に反して、この頃から、ベイト反応が出なくなった。
追い打ちを掛けるように、北東の風が強く吹き始めた。
高くなるウネリに「一旦、場所を移動します」と、移動する。
移動先は、朝間詰めに大きなベイト反応の、確認できた場所。
目星をつけて、ベイトを探す。
ベイト柱が、出てきた。
一流し目は、アタリが出なかった。
二流し目に入ると、ベイト反応が大きく変化した。
「来ました」
Mさんと、Yさんが同時にアタリを捕らえた。
力強く走り回る。
「ハガツオですね」
2キロクラスのハガツオが、ダブルでヒットしてきた。
ハガツオがヒットする前には、Yさんにはオオモンハタもヒットしてきた。
確認できたベイト反応には、何らかの魚が付いているようだった。
ベイト反応の中を探るように、攻めていく。
Yさんに又しても、アタリが来た。
「真鯛かも」
期待しながら、海中を覗き込む。
上がってきたのは、ニベだった。
Sさんにもアタリが来た。
ウッカリカサゴが、上がってきた。
ポツポツとアタリを捕らえていると、風が弱まっているのに気が付いた。
「ポイントを移動してみますか」
別のベイト反応を求めて、ポイントを移動する。
狙いは、イサキにメジナ。
的を絞って、移動する。
朝は無かった反応が出ていた。
直ぐに仕掛けを入れていく。
Sさんにアタリが来た。
狙っていた、メジナがヒットしてきた。
Mさんにも、アタリが来た。
強い引きに期待を持ったが、上がってきたのはオジサンだった。
オジサンも、白身で美味しい魚だ。
北東の風が少しずつ弱まってくると、魚探に出てくるベイト反応にも変化が出てきた。
「ベイトが浮き始めています」
もしかしたら、チャンスかもしれない。
Mさんにアタリが来た。
良型のウッカリカサゴが、上がってきた。
Yさんには、ホール中にアタリが来た。
鋭い走りを見せている。
ハガツオが上がってきた。
少しずつ、ヒットするチャンスが、広がってきた。
Mさんに、重量感のある強いアタリが来た。
「メジナかも」
ラインを、ゆっくりと巻き上げていく。
やがて、海中にメジナの姿が見えてきた。
丸々と太ったメジナが、上がってきた。
今度は、Yさんに強いアタリが来た。
「重いです」
余り走らないが、重量感のある獲物のようだ。
姿が見えるのを、ワクワクする気持ちで待っている。
「イサキのダブルです」
良型のイサキが、ダブルで針掛かりしていた。
「重たいはずですね」
イサキを手にする、Yさんの笑顔が輝いた。
ベイト反応が少ない中にも、アタリを確実に捕らえた釣りになった。