釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

4月28日 40オーバーの真鯵

2020年04月28日 | 日記






最近、潮の動きの悪い日が、続いている。

こんな時に、気になるのが黒潮の動き。

黒潮の計測は、都井岬沖になっている。

今は45マイル沖、約77キロの遙か沖合を流れている。

黒潮奔流から、枝の流れがどれくらい入っているのか。

NHKのテレビで見ると、黒潮奔流の周りは、大きな渦巻きだらけになっている。

この渦巻きの流れが、枝の流れになって、入ってくるのだろう。

水温は、表面水温が19度位になっている。

メジナには、最適水温なのではないだろうか。

船としては、20度~22度位が、最適のような気がする。

表面水温が上がれば、下潮の水温も引っ張られて上がる気がする。



本日の一投目に、Kさんにアタリが来た。





今日も、アカヤガラが顔を見せた。

丸々と太っている。

多分、潮が動いていないのだろう。

潮行きは、0.3ノット前後。

ベイト反応も、出たり出なかったりと、余り良い感じではない。

それでも、ベイト反応が無い処で、アタリが来る。





ホール中に、真鯵がヒット。

この真鯵は、42センチの良型。








次の流しでは、サワラとサゴシが連続でヒットしてきた。

海面近くに上がってくると、激しく抵抗するサワラが大人しい。

バタバタと暴れることが少ない。

船に上げると、何かに気づいたように激しく暴れて、周りに血が飛び散る。

後の掃除が大変だ。


2流しから3流し位で、ポイントを移動していく。

瀬周りではなく、ベイトを探しての移動だ。


ポツポツとだが、Kさんにアタリが来る。





アヤメカサゴは、着底と同時にヒット。





真鯵は少ないが、ヒットすれば40センチオーバーだ。





ホウボウも、着底とほぼ同時くらいにヒットしてくる。


潮が、満潮から干潮に変わり、ベイト反応に少し変化が出てきた。


鯖の群が、入ってきた。





魚探にも、中層アタリに大きな群れが出ている。

丸々と太っているだけに、引きも力強い。

ダブルでヒットしてきたら、チョット時間が掛かる大きさだ。


しかし、今日も昼過ぎになると、風が真東から南東に変わり始めた。

「バタバタに成る前に、引き上げますか」

時間からすると、最干潮の時間に納竿とした。

4月27日 動かない潮

2020年04月28日 | 日記
昨夜は、gooblogのメンテナンスで、更新が出来なかった。


今朝は、久し振りのベタ凪に、何処に行くか迷った。

「久し振りに、深場に行ってみましょう」

凪の海に白波を蹴立てて、ポイントを目指す。

沖合いに出てみると、思っていたよりも西風が強かった。

しかし、潮が動いていない。

「潮行きは、0.2ノット前後です」

西風が吹いている分だけ、船が流される感覚だ。


古い魚礁周りから、攻めてみる。

ベイト反応は、まずまずと言った感じのベイト柱が出ている。

なかなか、アタリが出てこない。

水深がある分、仕掛けの巻き上げも大変そうだ。


3流し目に、Kさんにアタリが来た。





竿先が、海面に突き刺さる。

獲物が真下に突っ込んでいる。

ラインが、音を立てて引き出される。

「何とか獲れそうです」

ゆっくりと、時間を掛けて巻き上げていく。

しかし、何度も突っ込みを交わしてきたが、竿先が戻った。

「あっ…、針が外れた」

針掛かりが、スレ掛かりだったようだ。

「正体が見たかったね」

Nさんも、悔しそうだ。


仕掛けを点検し直して、再び投入する。

Kさんにアタリ。

ロングジャークにアタリが来た。





上がってきたのは、大きなアカヤガラ。

「潮が動いていない」

潮が動いていそうな処を探して、移動する。


Nさんにアタリが来た。





レンコダイが、ヒットしてきた。

Kさんに、アタリが来た。

強いアタリに「今度は逃がさない」と、ラインを巻き上げる。





2.2キロの、白甘鯛が上がってきた。

「さぁー、これからですよ」

気持ちは高ぶるが、潮が動かない。

風も、西風が徐々に強くなってきている。


仕掛けを、鯛ラバに切り替えたNさんに、アタリが来た。













ホウボウ、オキアジと、潮の動きが悪い時に良く見る魚だ。

アカハタは、嬉しい魚だ。


少しずつ、浅場に移動していく。

蛇行したベイト反応が出てくるのだが、何もヒットしてこない。

ベイトの正体は、カタクチイワシ。

青物が付いている事を、期待して居るのだが、アタリが出てこない。


昼を過ぎると、風が西から南西に変わってきた。

ウネリも、立ち始めた。

鯛ラバも、ジグも冷たく感じ始める。

「下潮の水温が下がってきたみたいですね」

表面水温は、19度有ったのだが…。


南西の風が強さを増してきたところで、納竿とした。