釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

5月22日 リベンジ成る

2021年05月23日 | 日記
そのアタリは、突然「ドン」と来た。

鬼塚さん2度目の船釣り。

アタリと同時に、強烈な走り。

ラインが音を立てて、引き出される。

塩田さん、黒木さんの先輩方から「頑張れ」と、声援が飛ぶ。



曇り空で、すっきりしない空模様。

それでも、風が大人しい分、海は凪になっている。

ポイントを目指して、船を走らせる。

ポイント周囲には、先着の船が何隻かいた。

他の船の、邪魔にならない処に入る。


思わず魚探に映し出された大きなベイト反応に「行きますよ」と、声が出る。

本日、最初のアタリを捕らえたのは、鬼塚さん。








良型のイサキが、続けてヒットしてきた。

「今日は、出足が良いですね」

イサキを掲げる笑顔が、輝く。


船首で、竿だししている塩田さんにも、アタリが来た。








良型のイサキ、真鰺がヒットしてきた。

「今年初のイサキが嬉しいですね」

塩田さんの釣りのペースが、少しずつ戻ってきている。


ベイト反応が、連続して出ている事もあり、船を流す距離を伸ばす。


「来ました」



鬼塚さんの、竿が大きく曲がった。

ドラグ音が鳴り、ラインが勢いよく引き出される。



塩田さん、黒木さんが竿を上げて、声援を送っている。

「凄い引きです」

前回のリベンジと、意気込んできている分「逃がすものか」と、気持ちが伝わってくる。

やり取りの最中、ドラグ調整して釣りやすい体制を整えていく。

「こっちに来て、ゆっくりと頑張って」

塩田さんが船の真ん中に、鬼塚さんをリードしていく。

「見えました。ブリです」

無事に、タモに収まった。





90センチの、丸々としたブリが鬼塚さんの手中に収まった。

「やりましたね」と、ガッチリと祝福の握手。

塩田さん、黒木さんからも祝福の握手。

「手に、重量感が残っています」

鬼塚さんの嬉しそうな笑顔に、船中が笑顔になる。



鬼塚さんの、好調は続く。


ポイントを変えると、アタリが来た。




「絶好調だね」と、声が飛ぶ。




上がってきたのは、良型のハガツオ。

「これは、美味しい魚だよ」

先輩の黒木さんが、ハガツオのおいしさを伝えている。




鬼塚さんに、良型の真鰺もヒットしてきた。


鬼塚さんの好調に、応援に回っていた黒木さんに、アタリが来た。




「やっと来た」

笑顔で、やり取りを楽しむ黒木さん。

何が上がって来るのか、楽しみに待つ。




上がってきたのは、良型のイトヨリダイ。

「刺身が良いかな、煮付けが良いかな」

釣果は、美味しく頂く。

釣りの楽しみだ。


しかし、この後、潮の動きが悪くなってきた。

「下潮が動いていない感じです」

移動しながら、鰺のアタリを捕らえていくが…。

満潮の潮止まりを機に、納竿とした。