📷2022年3月14日:稲荷山公園北斜面に自生するカタクリ。
3月14日、この日は2ヶ月に一度の消化器内科の検診日、珍しく一人でクリニックへ赴く。 診察時間は14時だが、その前に血液と尿検査がある。 13時前には家を出て、クリニックに着くなり検査を済ませ30分ほどウォーキングだ。 そう、いつもの通り、稲荷山公園北斜面あたりをブラ散歩という訳。 まだ、こんな時期だから、撮るものもない。ところが、斜面を降りてきて気が付いた。もうカタクリが葉を茂らせているのだと。 ここには、中に踏み込まれないように結界が設えてあり、側には近寄れない。ズームしてみると、おや、おや、もう、つぼみが見えている。この状態だと、明日には咲くかもしれないね。 3月15日、猫の額では、ニリンソウが、俄然、活性化してきた。 すっかり地表に葉を現して、中にはつぼみを抱いている子さえいる。 📷2022年3月15日:こちらは、ニリンソウのようだ。土をも押し上げ、いま、天の下に見参!
📷2022年3月15日:こちらはニリンソウ・銀盃(ぎんさかずき)かな。ほら、つぼみが見えている。
📷2022年3月15日:銀盃はイチリンソウの八重咲き品種。猫の額では、こちらのほうが開花が早いようだ。
お~、お~、坪庭の方では、ひと際寒かった今冬でさえ、葉を枯らすことなく緑を保っていた風船オダマキが、もうつぼみを見せてきた。 おい、おい、もう咲こうってか? かなり、気の早いオダマキだことよ。咲いたら、猫の額史上最速の栄誉を勝ち取るわけだが、果たして? 📷2022年3月15日:確か、これは、二色風鈴オダマキだと思ったのだが・・・。
おっ、隅っこの方では、一角獣の角が伸びてきている。ユニコーンよ、いよいよ地上に降臨か! そんなわけがない。ムサシアブミが萌してきたのだ。此奴、意外と丈夫で、結構増えるんだよ。 📷2022年3月15日:猫の額にユニコーンが出現か?。
タンチョウソウ、そう、あのイワヤツデが、それとわかるほどにつぼみを膨らませてきている。 つんと花茎を伸ばし、翔び立つ日も間もないことだろう。 📷2022年3月16日:もうあと僅かで、花茎上部に、小さな白い花をたくさんつけることだろう。
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