そう、芽吹きの季節なのである。
だが、早々と咲き始めた草々のなかには、もう、実を付けているモノもいる。
このサンインシロカネソウも、しっかりと袋果を育んで後裔の確保に余念がない。
ヌッと顔を出したモノがいる。昨日は気付かなかった。そう、この子たちは突然出現するのである。
昨年、鉢植えで楽しんだ。植え替え時期に株分けし、一方は坪庭の北側に地植えとした。いま、そいつが顔を出したのだ。
施肥や置き場所など、環境条件は鉢植えの方がよさそうなものなのに、地植え組が先んじた恰好となった。
まだ、三年目くらいなものだろう。ひょんなことから交雑系を手に入れたのだが、鉢植えにしたり、地植えにしたりして今日にいたるってわけ。
よほどこの地が気に入ったのか、いままでで一番つぼみを付けた。日ならずして見頃を迎えることだろう。
ここ数日、よい日和が続くという。そんな背景もあるのだろう、日毎に地上部が賑やかになってくるようだ。いや、いや、まだ囁き声でしかないのだけどね。
まだ3㎝に満たないほどの里桜に、数粒のつぼみが蓄えられていた。まだ、当分、純白な花びらを拝めそうもないが、今年も清楚な桜花に出逢うことが出来そうだ。
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