Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

変化朝顔 台咲き系統が咲き競う朝

2023年08月03日 13時32分23秒 | みんなの花図鑑

 📸2023年8月3日:あの寸足らずの白い朝顔が変身した!
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 📸2022年10月11日:昨年、「黄縮緬笹葉淡水色地藤紫吹雪台咲」として紹介した台咲き。
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 昨日、「花びらが伸びるに伸びきれなかった花」なんて紹介してしまったが、これはやはり「台咲き」のつぼみだったようだ。
 ということは、花の色が白だから、「黄抱縮緬笹葉白台咲」となるのだろう。

📸2023年8月3日:すでに次のつぼみが見えている。
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📸2023年8月2日:これが昨日の台咲きのつぼみ。
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 左側が今日撮った画像である。開花した白の台咲きを背景に、すでに次のつぼみがしべを見せている。
 右側の画像は、昨日「花びらが伸びるに伸びきれなかった花」なんて紹介してしまったつぼみ。花筒が畳まれた状態だから、花びらが短く見えていたんだね。

 📸2023年8月3日:花筒が折り畳まれた台咲きで、しべが弁化した牡丹咲きの特徴も示している。
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 昨日、「台咲牡丹」ではなかろうかとご紹介した花である。通常、朝顔は一日花とされている。朝咲いたら、昼頃にはもう萎んでしまうものだ。
 ところが、今朝、6時9分に撮った時にはまだ瑞々しささえ宿していた。不思議なものだね。
 白の台咲きと種の出所は同じなのである。それなのに、形と言い、色と言い、この違いようは何なのだろう。

 📸2023年8月3日:曜の間が五つに深く切れ込んで咲いている。
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 📸2023年8月3日:中途半端な切込みだが、石畳咲きと呼んでもいいかな!?
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 地植えにした株からも、花が見られるようになってきた。あっ、こんな咲き方でも、失敗作じゃないんだよ。
 花びらに切れ込みが入る咲き方は、「石畳(いしだたみ)咲き」と呼ばれている。一般的に、丸咲きの朝顔であれば、五枚の花びらが「曜」と呼ばれる組織でつながっている。石畳咲きは、この曜の部分が切れたような咲き方となる。

 📸2023年8月3日:今日も、団十郎もどき(?)は団十郎然として咲いていた。
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 という訳で、この日の〆も団十郎もどき(?)。
 朝顔は、猛暑の夏の朝に、涼やかな色どりを添えてくれる花。
 今日も昼前までの短い時間だが、花びらを精一杯開いて咲いてくれていた。



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