昨日、「花びらが伸びるに伸びきれなかった花」なんて紹介してしまったが、これはやはり「台咲き」のつぼみだったようだ。
ということは、花の色が白だから、「黄抱縮緬笹葉白台咲」となるのだろう。
📸2023年8月3日:すでに次のつぼみが見えている。
( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) 📸2023年8月2日:これが昨日の台咲きのつぼみ。
(画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
左側が今日撮った画像である。開花した白の台咲きを背景に、すでに次のつぼみがしべを見せている。
右側の画像は、昨日「花びらが伸びるに伸びきれなかった花」なんて紹介してしまったつぼみ。花筒が畳まれた状態だから、花びらが短く見えていたんだね。
昨日、「台咲牡丹」ではなかろうかとご紹介した花である。通常、朝顔は一日花とされている。朝咲いたら、昼頃にはもう萎んでしまうものだ。
ところが、今朝、6時9分に撮った時にはまだ瑞々しささえ宿していた。不思議なものだね。
白の台咲きと種の出所は同じなのである。それなのに、形と言い、色と言い、この違いようは何なのだろう。
地植えにした株からも、花が見られるようになってきた。あっ、こんな咲き方でも、失敗作じゃないんだよ。
花びらに切れ込みが入る咲き方は、「石畳(いしだたみ)咲き」と呼ばれている。一般的に、丸咲きの朝顔であれば、五枚の花びらが「曜」と呼ばれる組織でつながっている。石畳咲きは、この曜の部分が切れたような咲き方となる。
という訳で、この日の〆も団十郎もどき(?)。
朝顔は、猛暑の夏の朝に、涼やかな色どりを添えてくれる花。
今日も昼前までの短い時間だが、花びらを精一杯開いて咲いてくれていた。
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