Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

7月も終わろうかといういま、コマクサ<ディセントラ>丹頂に若葉が萌え出した件

2024年07月27日 16時15分40秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年7月24日:コマクサ<ディセントラ>丹頂(駒草:ケマンソウ<ケシ>科コマクサ属の多年草)
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 4月29日に4本ほどの小さな新葉を発見し、5月21日にはあまりにも弱弱しい花茎が伸びてきていた。
 5月28日にはユニークな形状の花が開花し、後を追って二輪目もほころんだ。
 もう花が終わったので、4本の茎の葉が枯れるのを眺めるばかりかと思っていた。
 その通りに、1本の茎が朽ちるとともに倒壊し、乾涸びてきたのだが、なんと、その後を襲うように新しい茎がニョキっと顔を出し始めているではないか。そう、あまりにも短い梅雨が足早に過ぎ去り、灼熱の太陽光が容赦なく地上に降り注ぐ7月の末だというのにである。
「仇花」という言葉がある。「咲いても実を結ばない花。むだばな。」という意味だが、これは無駄な新葉、「仇葉」なのか。本来の生育環境からはかけ離れた炎天のなか、何故コマクサは新葉を萌したのだろうと不思議に思う。

 📸2024年7月24日:ゲンペイシモツケ(源平下野:バラ科シモツケ属の落葉低木)
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2024年7月24日: 目論み通りに、二番花が咲き出している。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 5月頃、一斉に咲き出したゲンペイシモツケだったが、花後、だいぶ選定を施した。
 目論み通りに、このところ二番花が咲き出している。
 猫の額では相変わらず花日照りが続いているのだが、炎天の小庭に、ピンクやホワイトの花がほんの少し彩を添えている様は実にいいものなのである。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« その辺の雑草を撮ってみた! ... | トップ | シキンカラマツの開花:薄い... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

みんなの花図鑑」カテゴリの最新記事