立秋である。「秋立ちぬ」とは名ばかりで、実はこの立秋の頃こそが夏の暑さのピークなのだとか。
だが、上記は「かつての日本の気候では」との但し書きがつくようである。7月から猛暑日の連発で、ヒト属はおろか夏の花でさえ顔色がない有り様なのである。
だからなのか、はたまた好みが偏り過ぎているからなのか、見目好き花が払底している。そう、もう何度も申し上げている通り、花日照りなのである。かろうじて撮っておこうかと思ったのがヒメギボウシなのだ。
猛暑日が続く中で、至る所で草々が茶枯れていく。昨年地植えにしたフジバカマが、シロフジバカマとともに暑さに負けた。ひと頃、とても調子がよさそうだったレンゲショウマも萎れ、朽ちていく。
ただ、二種のフジバカマは、昨年、その綿毛を採取し、あちこちに蒔いておいたので、その甲斐あってか十数本の若き苗たちが立ち上がっている。
播種した翌年に花が付くのか、いまのところ判然としないが(藤袴の種蒔き初めてなので)、バックアップは上手くいったように思うのだが・・・・・・。
📸2024年4月22日:茶覆輪の変化朝顔。
青斑入蜻蛉葉木立茶覆輪丸咲(あお ふいり とんぼば こだち ちゃふくりん まるざき)
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