kamekutobu

ザスパクサツ群馬の応援、スローライフ、終活日誌、趣味、旅行

どうせ消されるのなら 書いちゃえ 編 

2013-01-19 20:21:16 | 親父の部屋
購入したのは 新型フォレスターXT EyeSight 

XVのダウンサイジングターボ・ハイブリッドモデルの発売を待つつもりだった
XVは都会的センス、エスプリも感じる車 
手頃な大きさ、着座位置も高く、取り回しも楽そう
デザイン的には若者向けだと思われそうだが、年輩者にも良いんじゃないかね~
イメージカラーのあのオレンジ色はどうもと言う人も多いかも知れない。でも、あの色は素敵だと思う。

ハイブリッドになれば燃料消費量が減る
ターボならハイオク仕様になる可能性が高い
結局、燃費の改善は思った程ではないのかもしれない
ハイブリッド化に伴う車両コストは跳ね上がる
つまり、コストパフォーマンスは良いとは言えない

ハイブリッド化は省エネと言う面に陽が当たることが多いけれど、それはあまりにも一面的見方である
電気モーターの持つ瞬発力と言う面にもう少し光を当てて良いと思う
軽量級スポーツカーに向いている ホンダCR-Zはまさにその方向なのだろう
VXよりインプレッサスポーツに向いているのかもしれない

86(BRZ)を造ったのだから、ミッドシップMR-Z?を創ちゃいなよ トヨタさん スバルさん



XVのハイブリッド版の発売予定はネット上の噂に過ぎず 未だ何時になるか分らない

そこに 新型フォレスターの誕生

SUVに分類されるのだそうだ
ウィキペディアによれば、SUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle呼称はアメリカ生まれらしい

フォレスターに積まれているエンジンは二種類 
通常エンジンはFB20型 最大出力150馬力 ターボエンジンはFA20型 最大出力280馬力
FA20は86(BRZ)用と同じ名称のエンジン 

BRZ(86)用FA20型はスバル製水平対抗エンジンにトヨタの技術を加え、自然吸気に拘ったエンジン
フォレスターに積まれたFA20型は燃料筒内直接噴射式専用にしてターボ化したDIT(Direct Injection Turbo)エンジンである
ヨーロッパ車に多い省エネ志向のダウンサイジングターボ車に近い

FA20DITを最初に積んだのはレガシーシリーズ 出力は300馬力 省エネを図りつつ、パワーも求めた。
フォレスター用は、トルクバンドを広げ、実用域の使い易さを重視し、280馬力にディチューンされている   
レガシーと全く同じ仕様では、上位機種レガシーの立場がなくなるのも隠された理由かもしれない

フォレスターにこのDITターボエンジンが搭載されなかったら、今でもXVのハイブリッド版を待っていただろう




ここまで無理矢理の我田引水で、漸く 86(BRZ)から フォレスターに繋ぐことができた 疲れた~

レガシー2.0GT DIT EyeSight はスバルの看板車種のトップ機種 今の型になってから大分経っている そう遠くない時期にフルモデルチェンジがありそうである 
モデルチェンジ直後は初期故障が多い? これを避けて、熟成を待って買うと言う人の意見もある 
買って直ぐに自分の乗っているのが旧モデルと言うのはやはり嫌だ

畳と○○は新しい方が良いは全くの蛇足として、
新しい技術が詰め込まれている車を、より早くと考えたからである

それでも、XVのハイブリッドモデルの誕生を待つかどうか迷った

日常の使い勝手は小振りのXVに分がある 
汎用性、万が一の車上生活を考えればがフォレスターに分がある
DITターボが搭載されていたらXVがあれば、選んだかもしれない やんちゃな車も面白いのに

結局、いつ出るか分らないXVハイブリッドを待てず、フォレスターXTを選んだ

なお、フォレスターのライバル視されるマツダCX-5はデザインが自分好みではないので、初めから対象に入っていなかった

86(BRZ)が欲しい から始まり スバルのDTIターボ搭載車が欲しい になり 安全面から アイサイト付きが欲しい になり フォレスターXT EyeSight になった

大昔、羊の皮を被った狼と言う有名なキャッチフレーズがあった 2.0XT にはそんな雰囲気も少しある
車の性格から280馬力は必要ないと言う意見もあるだろう その余分の少し尖ったところが良い
外観はややこけおどし的、滑稽にもみえるけれど、そこがヨッシー(ブルドックの名前)みたいでコケティッシュなのが良い

一番売れているグレードは、2.0XT EyeSight だそうだ 頷ける 

購入候補は決まった
残る問題は立ちはだかる難題をどう乗り越えるかである 

家族、つまり妻への説得理由を考えることである

プリウスもまもなく4年経つ、6万キロ走ったし、そろそろガタも来るかもしれないよ (プリウスは今も快調です)
人生最後になって、どうにもならなくなって、 あ~したかった こ~すればよかった と言う愚痴をこれまで沢山聞いてきた 
プリウスの次期モデルの発表もそろそろ 下取りは型遅れにならない前に出すのが有利
老人の関係する事故も年々増えている 他人事じゃない 防ぎようのない事故もある 加害者にはなりたくないよ
着座位置の高い車は見通しが良くて 長距離運転は向いているみたいだよ
いざと言う時(トンネル落盤事故)には馬力のあるのが良いみたい
とかなんとか、あることないこと 都合の良いことを並べて

その心は
そろそろ車の買い替えを考えてるんだけど
歳を取ると、咄嗟の判断が遅れ勝ちになる
プリウスには安全運転補助システムがついていない 
スバルのアイサイトは良いらしい 転ばぬ先の杖になりそう
フォレスターの新型は良さそうだよ

漸くスバルのショールームに誘導し、同乗まで漕ぎ着けた あ~あ 疲れた~

試乗したのは XT EyeSight の黒 
4、5kmを軽く流しただけ ターボを利くスピードには達していない が、十分なトルクを感じる 
乗り心地は固めと言う噂は聞いていた むしろそこが良い 足回りがしっかりしている印象

妻は固めの乗り心地を好む 気に入ったようだ   
シメシメ の ヤッタ~

妻の気の変わらないうちに、その日の内に決めた 
行って 見て 試乗して 見積もりして 購入決定 都合3時間位

◎決定内容
グレードはXT EyeSight ターボモデルでアイサイト付きが必須条件だったから 
標準エンジン搭載のFB20エンジン搭載の2.0i-L  EyeSightと比較しても基本装備は充実している  
パワーシート、シートヒーター、プッシュスタートSW、格好良い18インチホイールが標準
車の外観もXT専用
価格差40万強は、意外とリーズナブル

○メーカーオプション これは後付けできないから後で後悔しないようにしなければ それで、選んだのは 
・プレミアムセレクション 本革シート サイドエアバッグ カーテンエアバッグ パワーリアゲート
本革シートの色はブラック 内装を黒で統一して、精悍な印象を狙っているのかもしれないが、味気ない ヨーロッパ車をオシャレ感を見習って欲しい
サイドエアバッグ+カーテンエアバッグは標準装備にすべき 
パワーゲートは荷物の出し入れが楽で、日常の買い物に重宝しそう

・サンルーフ 開放面積が大きい 放浪の旅では、星空を眺めるのには打って付け 

ルーフレールは格好良いけれど所詮は飾り 純正ナビは高価過ぎる この二つは初めから対象外 

○ディーラーオプション 目移りする位多いが実用品は少ない
・ベースキットは付けなかった 足置きカーペット、ナンバー枠を個別購入 一応見栄えを考えた
・カーナビ 付ける予定はなかった 今はどの車もオーディオレス 中央コンソールにポッカリ開いた空間が気になる 
 カーステレオを付けるつもりであったが、セールス中のカーナビを付けることになった その後、オプションのリアビューカメラも付けることになってしまった そんなことなら、初めからリアビューカメラが標準で付く、メーカーオプションの純正ナビの方がよかった
・セキュリティーセンサー いたずらされた時に大きな警報音が鳴る おまじないみたいなもの

・車検までの2.5年点検パックには入った 

決して 安くはない買い物 普通、見積もりを持ち帰り、検討してから再交渉だろうと思う 
今回も(プリウス購入時も)値切り対策は全くして行かなかった 営業担当者の提示額が基本 
少しオマケしてと言ったら、サービス品が2つ それで手を打った
随分、良い鴨 じゃない 物わかりの良い客 だと思う

誤解のないように付け加えておきます
泥縄で決めた 今日この時を逃したくなかった

後になって あれが足りない、これが欲しいと追加注文をして、営業担当者を困らせた
そんな我がままな要求に応えてくれた営業担当の??さんには心から感謝しています
もし、スバル版MR-Zが出たら、冥土の土産に欲しくなるかもしれません その時は、相談に乗ってもらうつもりです

車体色はザスパ色の紺を躊躇なく選ぶ 今回は敢えて外した 黒、ダーク・グレイが気に入った 
妻から他から見やすい明るい色にとの注文があり、地味なアイス・シルバーとなった
これは大事の前の小事なので仕方ない

装着タイヤはてっきり夏タイアと思い込んでいたが、オールシーズンタイアだった

(スバル車でオールシーズンタイアを履いているのはフォレスターだけのようだ XV、フォレスターは共にインプレッサからの派生モデルだが、XVはシティー派、フォレスターはアウトドア派と言う位置づけられているのだろう)

フォレスターが最後の車になるかもしれない 自分としては大盤振る舞いをした 
雪道のアイスバーンにはスタッドレスタイヤが必須
購入予算をオーバーした分、スタッドレスタイア(ホイール付き)購入費用は低く抑えたかった
ネットでの購入を考えた 
15インチホイールセットだとかなり安い それが18インチとなると途端に跳ね上がる
18インチを1インチ落とせばそれだけでかなり安くなる
17インチで間に合わせるつもりで探した

適合ホイールはインチサイズ、ピッチ、インセット量、リム幅で選べばよいのは知っていた
今回、意外なことが知った
ホイールの寸法、規格が合えば、即、適合ホイールではないことだ 
タイア・ホイール販売専門店は、車種・グレードを元にホイールメーカーの適合ホイール表で探すらしい
ホイール・メーカーは新しい車種が出ると、車メーカーの適合基準と照合し、適合車種表に加えるのだろう
新フォレスターのホイールは12月中旬地点では適合ホイール表になかった
つまり適合ホイールが分らない

スタッドレス用ホイールを選ぶ時、サイズさえ合えば、他車種、汎用ホイールを気軽に流用することも多いと思う 
レガシー用ホイールは18インチ(インセット55)で、フォレスター用は48と若干異なる 
レガシー適合の17インチの流用は可能だろうが、キャリバー・ブレーキシステムと干渉する可能性も全くなしとは言い切れない

折よく、スバルのスバル純正ホイール付きスタッドレスのセールがあった その中では、アウトバックの17インチセットが適合すると言う しかし、デザインが自分好みではなかった

EyeSightの動作は車高等が規定範囲の中にあって正常動作する 安易にタイアを換えて車高を変えてはいけないのだ
決められた基準のホイール、タイア、空気圧であることが前提条件なのだ

フォレスターのノーマルエンジン用純正17インチを選ぶ選択肢もあった
結局、XTの純正18インチホイールにした デザインに惹かれたからである
営業担当者に相談したら、セール対象品ではないが、セール期間中なので、10%割引にしてくれることに ラッキー!

○スバルカードはお勧め
パーツ・工賃が5%引き 1年に1回、オイル代無料(工賃は別途)

乗り始めて、二日間経った 操作方法でまごつくことも多いけれど、
アイサイトは便利、不用意にレーンを跨ぐと、ピピピ 
信号待ちでうっかりして、先行車に遅れると ピ
五月蝿い位に注意してくれる 
運転マナーの向上になると思う 
運転補助装置は便利と感じている 

最後に 
夫の見え見えの作戦 に見えぬ振りをして 見逃してくれている 妻に感謝している


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へ~ 結構 苦労してるんだね
いらん 苦労 にしか 見えないけど
                        By カメック