投稿直後にはロボットによる自動アクセスで瞬間沸騰するがそれで終わり。
投稿内容が爺臭い(実際に爺だけれど)ので仕方ない。
もっと本来業務(ザスパ応援)に力を入れなければなりません。
根強いのが「オーディオ関連」。知人がアクセスしてくれているのかも
「こんなこと、あんなこと」を考えていたのかと思い返すと懐かしい。
「ブログを書くと言う行為」は他人の目を気にした「公開日記」みたいなものなのです。
今回、取り上げるのは
「音 と 団扇 の話」 2011-06-24 19:20:12 スローライフ
今から考えると、一寸と違うかな〜と思う部分もある。
元記事にリンクし、加筆すれ済むのでしょう。
しかし、「goo blog」に移行する前の記事、飛ばせません。
加筆修正し、再掲載することにしました。
一応、理系のつもり。
だけど、やることなすこと、支離滅裂。
おまけに、文才ないので面白くない。
根本のところが分かってないのに、 「妙に理屈っぽい」
これって嫌われるタイプの典型だと思う。
◯「音が聞こえる」ってどう言うこと?
音は空気中を音波(空気の密度、圧力差)として耳に伝わる。だから、真空中では伝わらない。魔法瓶の中で氷をガチャガチャしても、音は小さい筈?
音を伝える物質は空気である必要はない。水(液体)でも、鉄棒(固体)でも良い。
・閑話休題
糸電話では糸が振動して伝わる。但し、糸はピンと張っていなければならない。ピンと張っていないと振動として伝わらないのだ。糸電話に貼ってある膜が喋る側ではマイクになり、それを耳にあてる側にとってはイヤホーンになる。これでは一方通行で不便、同じものを二組用意すれば、双方向同時通話が可能となる理屈です。ピンと張るのが難しい。確かい、一つが弛むかもしれない。その場合、竹串か何かで横に引っ張って、糸を張るか、糸電話の筒を二重構造にして、スライドさせて調整すれば良さそう。子供の頃だったら試したかも・・・・いや、今ならサランラップ、トイレットぺーぱーの芯筒を使えば、できるかも、
問題は、そんな酔狂に付き合ってくれる友がいそうもないことかも・・・
音波は鼓膜を震わせ、耳の中の器官を通して、骨伝導もある。結局、脳に至って音として感じられる。
音の伝道と一括りして説明するのは意外に難しい。
『SP(スピーカー)の話』の中で低音を出すのは難しいと書いた。
ピアノの基音 A0 27.5hz を再現するのはかなり困難。
パイプオルガンの最低音は至難の業だ。
真の超低域の音を出すには大型のSPが必要とも書いた。
その一方、どんな小型SPで再生しても、小学校にあるオルガンと大聖堂のパイプオルガンの音は聞き間違えようがない。
パイプオルガンらしい音?を聞いて、人はそれを十分識別できるのです。
何故か、
聞こえる音は基本音(周波数)だけではありません。発する音は2倍、3倍・・・・倍数の音が同時に出ます。基本音は聞こえなくとも、倍音、その混じる比率を聴いて、元の音を類推する機能を我々の耳は、脳は持っているのです
楽器、ヴァイオリンの名器、ストラディバリウス、ガルネリ・・・・は聴くべき人が聞けば分かるのでしょう。
あ、慣れない用語を使ってしまった。
この説明で良いのかな〜
*用語説明:SPと書く場合はSPユニットが箱に組み込まれたSPシステムを指し、SPユニットと書く場合は、ウーファー、ツィターなどの単体を指すことします。
音は、通常、空気の振動(音密度の差)として伝搬されます。
誤解も招くことを承知の上で、団扇で音を説明する。
あまりに暑いので、団扇を作った。
一つは大きな団扇、もう一つは小さな団扇。材料は極薄い紙製。団扇の骨はない。
団扇の根本を摘んで、軽く振ると風が起きる。おーッ。涼しい。
大きな団扇から送られる風は小さな団扇より多い。
もっと涼しくしようと、大きな団扇を早く振ると「よれよれ」になり、手元部分が激しく振れるだけで、団扇の先はあまり動かない。風量は一向に増えない。
小さな団扇を早く振ると風の量は増える。
空気は軽いが重さはある。
空気に重さがないなら、台風でも、家は飛ばされない。
風の抵抗を考えないなら、車は箱形が合理的。
ヤワな紙スコップで空気を素早く掬おうとするとスコップが変形し、空気はそこからこぼれてしまう。
それなら、紙スコップが変形しないように丈夫にすれば良い理屈です。紙の厚さを増やす。補強する。
いっそ、紙の代わりの変形しにくいアルミ板にすれば良い。
スコップはどんどん頑丈になる。その代わりどんどん重くなる。
スコップを動かすのには力がいる。重いスコップを動かすにはそれだけ力が必要になる。
小さな団扇を力一杯、懸命に振っても起こる風は僅か・・・・・無駄に疲れるだけだ。
以上、団扇の風を、音に置き換えて貰いたい。
大きな重い団扇が大口径のSPユニット、ウーファー。
小さな軽い団扇が小口径のSPユニット、ツィター。
小さな団扇であっても、団扇からの風が左右に逃げないように(空振りしないように)、その周囲を囲えば、風は効率よく前に送られることになる筈です。
振動板(団扇)を囲うホーンは振動を音に変換する能率が高い。小口径SPユニットであっても、より低域の音が出る。
しかし、低域再生には巨大なホーンが必要。SPユニットへの負担が大きくなる。
小口径SPユニットと大型ホーンによる低域再生は、他の要素も加わり非常にハードルが高い。
大口径のSPユニットを箱に入れずに机の上に置き、パイプオルガンの重低音の信号を入れる。さぞや、地を這うような低音が出ると思いきや、ぴーぴー・ガーガー
ラジカセの低音の方がよほどましだろう・・・・、
(多分そう、比較したことはないので・・・・・、この部分は少々訂正が必要になりました。衝立型SP(オールリボン3WAY)の併用を始めました。低域部分のSPユニットはコーン型SPユニットの30cm相当と思われます。SPボックス形式は一枚の板にSPユニットを取り付けた平面バッフル型。超低域再生は理屈上できないのですが、それらしい低音は出ます。)
なぜそうなるのか?
音は振動板から空気の振動として周囲に広がる。振動板の表からも裏からも出る。問題は、両者の音の出る方向が正反対(位相が180度違う)なのです。
光は直進するが、音は回り込む。正反対の音がぶつかり合えば、打ち消し合う。完全に打ち消し合えば、音は出ない理屈だが、実際には波長にズレが生じるのでゼロにはならない。
この影響の度合いは波長が長い方ほど、つまり、低音が強い影響を受ける。
結果として、出る音は高域に偏ることになる。
SPユニットの振動板から出る前の音と後ろの音が混じらないよう遮断しなければならない。
部屋の壁に孔をあけてSPユニットを取り付けるのが無限バッフル。これは一つの理想形です。
これは現実的ではないので、通常、SPユニットはSPボックスに入れられる。
SPボックス内に閉じこめられた音は、圧力となって暴れる。本来の音でないものが箱を振動させて音になる、箱鳴り?と言う思わしくない現象を生む。
もっとも、SPユニットを支えるフレームは振動板の反作用として振動するので、これも箱鳴りの原因の一つです。
SPボックスは、余計な振動をしないように、内部に吸音材を貼って不要音を吸収、板材体の厚みを増やし補強したりして、箱鳴りを減らす工夫をしています。
箱が大きければ大きいほど無限バッフルに近づく。SPユニットが持ている本来特性に近づく。
丈夫な振動板持つ大口径のウーファーを無共振の厚いコンクリートの壁に取り付け、周波数の乱れを電気的に補正しつつ、強力なアンプで駆動すれば、理想的な低音再生ができる理屈です。
無限バッフルは非現実的。大型密閉箱に入れるのが望ましい。
大きくなる>頑丈にする>重くなるの負の連鎖が始まる。
小型密閉箱は箱内の空気密度が上がったり下がったりする。エアースプリングが効いて、振動板が動きにくくなる。音となる変換効率が落ち、低域は出にくい。ボックスに入れない裸特性が低域寄りのSPユニットを小型密閉箱に入れると言う方法もあります。振動板が重いSPユニットを使うので、SPの能率は低くなります。
折角出ているSPユニットの裏側の音を利用ができないかと言う発想も自然に生まれて来る。
SPユニットの裏側から出る位相を180度変えることができれば、前に出る音圧は2倍?になる理屈です。
その低音増強法としては幾つかの方法がある。
・バスレフ
・バックロード・ホーン
・音響迷路
投稿内容が爺臭い(実際に爺だけれど)ので仕方ない。
もっと本来業務(ザスパ応援)に力を入れなければなりません。
根強いのが「オーディオ関連」。知人がアクセスしてくれているのかも
「こんなこと、あんなこと」を考えていたのかと思い返すと懐かしい。
「ブログを書くと言う行為」は他人の目を気にした「公開日記」みたいなものなのです。
今回、取り上げるのは
「音 と 団扇 の話」 2011-06-24 19:20:12 スローライフ
今から考えると、一寸と違うかな〜と思う部分もある。
元記事にリンクし、加筆すれ済むのでしょう。
しかし、「goo blog」に移行する前の記事、飛ばせません。
加筆修正し、再掲載することにしました。
一応、理系のつもり。
だけど、やることなすこと、支離滅裂。
おまけに、文才ないので面白くない。
根本のところが分かってないのに、 「妙に理屈っぽい」
これって嫌われるタイプの典型だと思う。
◯「音が聞こえる」ってどう言うこと?
音は空気中を音波(空気の密度、圧力差)として耳に伝わる。だから、真空中では伝わらない。魔法瓶の中で氷をガチャガチャしても、音は小さい筈?
音を伝える物質は空気である必要はない。水(液体)でも、鉄棒(固体)でも良い。
・閑話休題
糸電話では糸が振動して伝わる。但し、糸はピンと張っていなければならない。ピンと張っていないと振動として伝わらないのだ。糸電話に貼ってある膜が喋る側ではマイクになり、それを耳にあてる側にとってはイヤホーンになる。これでは一方通行で不便、同じものを二組用意すれば、双方向同時通話が可能となる理屈です。ピンと張るのが難しい。確かい、一つが弛むかもしれない。その場合、竹串か何かで横に引っ張って、糸を張るか、糸電話の筒を二重構造にして、スライドさせて調整すれば良さそう。子供の頃だったら試したかも・・・・いや、今ならサランラップ、トイレットぺーぱーの芯筒を使えば、できるかも、
問題は、そんな酔狂に付き合ってくれる友がいそうもないことかも・・・
音波は鼓膜を震わせ、耳の中の器官を通して、骨伝導もある。結局、脳に至って音として感じられる。
音の伝道と一括りして説明するのは意外に難しい。
『SP(スピーカー)の話』の中で低音を出すのは難しいと書いた。
ピアノの基音 A0 27.5hz を再現するのはかなり困難。
パイプオルガンの最低音は至難の業だ。
真の超低域の音を出すには大型のSPが必要とも書いた。
その一方、どんな小型SPで再生しても、小学校にあるオルガンと大聖堂のパイプオルガンの音は聞き間違えようがない。
パイプオルガンらしい音?を聞いて、人はそれを十分識別できるのです。
何故か、
聞こえる音は基本音(周波数)だけではありません。発する音は2倍、3倍・・・・倍数の音が同時に出ます。基本音は聞こえなくとも、倍音、その混じる比率を聴いて、元の音を類推する機能を我々の耳は、脳は持っているのです
楽器、ヴァイオリンの名器、ストラディバリウス、ガルネリ・・・・は聴くべき人が聞けば分かるのでしょう。
あ、慣れない用語を使ってしまった。
この説明で良いのかな〜
*用語説明:SPと書く場合はSPユニットが箱に組み込まれたSPシステムを指し、SPユニットと書く場合は、ウーファー、ツィターなどの単体を指すことします。
音は、通常、空気の振動(音密度の差)として伝搬されます。
誤解も招くことを承知の上で、団扇で音を説明する。
あまりに暑いので、団扇を作った。
一つは大きな団扇、もう一つは小さな団扇。材料は極薄い紙製。団扇の骨はない。
団扇の根本を摘んで、軽く振ると風が起きる。おーッ。涼しい。
大きな団扇から送られる風は小さな団扇より多い。
もっと涼しくしようと、大きな団扇を早く振ると「よれよれ」になり、手元部分が激しく振れるだけで、団扇の先はあまり動かない。風量は一向に増えない。
小さな団扇を早く振ると風の量は増える。
空気は軽いが重さはある。
空気に重さがないなら、台風でも、家は飛ばされない。
風の抵抗を考えないなら、車は箱形が合理的。
ヤワな紙スコップで空気を素早く掬おうとするとスコップが変形し、空気はそこからこぼれてしまう。
それなら、紙スコップが変形しないように丈夫にすれば良い理屈です。紙の厚さを増やす。補強する。
いっそ、紙の代わりの変形しにくいアルミ板にすれば良い。
スコップはどんどん頑丈になる。その代わりどんどん重くなる。
スコップを動かすのには力がいる。重いスコップを動かすにはそれだけ力が必要になる。
小さな団扇を力一杯、懸命に振っても起こる風は僅か・・・・・無駄に疲れるだけだ。
以上、団扇の風を、音に置き換えて貰いたい。
大きな重い団扇が大口径のSPユニット、ウーファー。
小さな軽い団扇が小口径のSPユニット、ツィター。
小さな団扇であっても、団扇からの風が左右に逃げないように(空振りしないように)、その周囲を囲えば、風は効率よく前に送られることになる筈です。
振動板(団扇)を囲うホーンは振動を音に変換する能率が高い。小口径SPユニットであっても、より低域の音が出る。
しかし、低域再生には巨大なホーンが必要。SPユニットへの負担が大きくなる。
小口径SPユニットと大型ホーンによる低域再生は、他の要素も加わり非常にハードルが高い。
大口径のSPユニットを箱に入れずに机の上に置き、パイプオルガンの重低音の信号を入れる。さぞや、地を這うような低音が出ると思いきや、ぴーぴー・ガーガー
ラジカセの低音の方がよほどましだろう・・・・、
(多分そう、比較したことはないので・・・・・、この部分は少々訂正が必要になりました。衝立型SP(オールリボン3WAY)の併用を始めました。低域部分のSPユニットはコーン型SPユニットの30cm相当と思われます。SPボックス形式は一枚の板にSPユニットを取り付けた平面バッフル型。超低域再生は理屈上できないのですが、それらしい低音は出ます。)
なぜそうなるのか?
音は振動板から空気の振動として周囲に広がる。振動板の表からも裏からも出る。問題は、両者の音の出る方向が正反対(位相が180度違う)なのです。
光は直進するが、音は回り込む。正反対の音がぶつかり合えば、打ち消し合う。完全に打ち消し合えば、音は出ない理屈だが、実際には波長にズレが生じるのでゼロにはならない。
この影響の度合いは波長が長い方ほど、つまり、低音が強い影響を受ける。
結果として、出る音は高域に偏ることになる。
SPユニットの振動板から出る前の音と後ろの音が混じらないよう遮断しなければならない。
部屋の壁に孔をあけてSPユニットを取り付けるのが無限バッフル。これは一つの理想形です。
これは現実的ではないので、通常、SPユニットはSPボックスに入れられる。
SPボックス内に閉じこめられた音は、圧力となって暴れる。本来の音でないものが箱を振動させて音になる、箱鳴り?と言う思わしくない現象を生む。
もっとも、SPユニットを支えるフレームは振動板の反作用として振動するので、これも箱鳴りの原因の一つです。
SPボックスは、余計な振動をしないように、内部に吸音材を貼って不要音を吸収、板材体の厚みを増やし補強したりして、箱鳴りを減らす工夫をしています。
箱が大きければ大きいほど無限バッフルに近づく。SPユニットが持ている本来特性に近づく。
丈夫な振動板持つ大口径のウーファーを無共振の厚いコンクリートの壁に取り付け、周波数の乱れを電気的に補正しつつ、強力なアンプで駆動すれば、理想的な低音再生ができる理屈です。
無限バッフルは非現実的。大型密閉箱に入れるのが望ましい。
大きくなる>頑丈にする>重くなるの負の連鎖が始まる。
小型密閉箱は箱内の空気密度が上がったり下がったりする。エアースプリングが効いて、振動板が動きにくくなる。音となる変換効率が落ち、低域は出にくい。ボックスに入れない裸特性が低域寄りのSPユニットを小型密閉箱に入れると言う方法もあります。振動板が重いSPユニットを使うので、SPの能率は低くなります。
折角出ているSPユニットの裏側の音を利用ができないかと言う発想も自然に生まれて来る。
SPユニットの裏側から出る位相を180度変えることができれば、前に出る音圧は2倍?になる理屈です。
その低音増強法としては幾つかの方法がある。
・バスレフ
・バックロード・ホーン
・音響迷路