J2上位チーム成績表
位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | |
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1 | FC東京 | 77 | 38 | 23 | 8 | 7 | 67 | 22 | +45 |
2 | 鳥栖 | 69 | 38 | 19 | 12 | 7 | 68 | 34 | +34 |
3 | 札幌 | 68 | 38 | 21 | 5 | 12 | 49 | 32 | +17 |
4 | 徳島 | 65 | 38 | 19 | 8 | 11 | 51 | 38 | +13 |
5 | 東京V | 59 | 38 | 16 | 11 | 11 | 69 | 45 | +24 |
6 | 千葉 | 58 | 38 | 16 | 10 | 12 | 46 | 39 | +7 |
7 | 京都 | 58 | 38 | 17 | 7 | 14 | 50 | 45 | +5 |
8 | 北九州 | 58 | 38 | 16 | 10 | 12 | 45 | 46 | -1 |
9 | 草津 | 57 | 38 | 16 | 9 | 13 | 51 | 51 | 0 |
20位中9位 16勝9分13負 終盤は10試合負けなし、最後の最後は4連勝。得失点差もゼロ。
夢じゃなかろうかと言うのが正直な感想です。
ポイントゲッターと目されていたラフィーニャの突然の移籍。その後、しばらく混迷が続きました。
選手は一生懸命に頑張っている。その動きをみると、何故かバラバラ、まるでブラウン運動のように見えました。
チームは勢いを欠き、結果として、選手とサポーターとの距離が開いたように見えました。
破竹とも思える今の状況を誰が想像できたでしょうか。
成績低迷は監督・コーチ、選手の危機感を産み、それを乗り越えようと懸命な努力をしたことは間違いありません。それが一体感を生んだのです。
選手の配置変更は大きかった。
キーマンはゲームメーカー熊ちゃん。運動量が要求されるサイドから全体が見渡せる中央に移動。これで余裕を持って、ボールの配球ができるようになりました。
イエロータイマー点滅による熊ちゃんの途中退場がなくなりました。
それまでは、コーナー・フリー・キックの時に、ここに熊ちゃんがいてくれたらと思ったことがどんなに多かったことか。
ザスパ草津の大黒柱と言えば、猛将キャプテン松下、守護神・北。
マルチな才能を開花中の涼ちゃん。ニューヒーロー古林。ムードチェンジャー杉モン。
このまま現体制が続くなら、中央は松下、熊ちゃんで決まり。サイドは運動量が豊富な涼ちゃん、杉モン、ミニ四駆小林。
今季の体制は漸く完成した。もう10試合位あれば、昇格争いに加わっていたに違いありません。
満身創痍の選手も多いでしょう。お疲れ様でした。
MVPを選ぶとしたら、松下、北、熊ちゃん。いずれもベテランの域に達しているハズなのに、年々進化している。本当に凄い!
とても一人には絞れないのですが、エイヤーでMVP熊ちゃんです。松下、北には永年特別功労賞を贈りたい。
問題は来季。
サイドバックが上がり、ゴール前に放り込む。決まった! 超気持ち良い~ 古林は戻るんだろうな~ このスペースを誰が埋めるか。
センターバックは定まりません。監督は高さを重視しているようです。僕的にはラインコントロールの上手いゾノが一押しなんですが・・・
ポイントゲッターのリンコン、アレックスにも他チームから声が掛かるかもしれない。
ポジション争いは、レギュラー枠争いはますます熾烈になるだろう。
専門職に甘んじてはいけない。自分の特性を生かしながらトップもミッドもバックもどこでもこなせるようにならなければならない。
レンタル選手の活躍が目立ちます。毎年毎年、新たなチーム作りをしなければならない。慣れたところでまた一からは、そろそろ卒業しなければ次のステージは遠い。
小池、菊池・・・・、自主海外遠征のミノリーニョ。
若手の自前育成が急務です。
今、一番気になっていること。
これだけ良い成績を上げている。当然ワクワクしたいのに・・・・、それが希薄なのです。
チームの成績が良いのに観客席はガラガラです。1試合の観客動員数はJ2最低らしい。JFLの松本山雅の半分位らしい。
どうすれば良いか。どうすれば良いかは分からない。特効薬はない。
見かけ上の観客を増やすのは簡単。招待券を乱発すれば良い。これは危険。どういう結果となるか、なったかを忘れないで欲しい。
水戸の取り組みも参考になるでしょう。松本山雅のHPを一度ご覧下さい。糸口が見つかるかもしれない。
ザスパ草津も、J2昇格当時は、選手、スタッフ、そして僕らサポーター・ファンも一緒になって、お客さんに来て貰う努力をしてきた。協力してきたつもり・・・
選手とファンの距離はもっと近かったように思う。
どうなったんだ!悪天候で中止になったファン感謝祭?
お客様を大切にしよう! おもてなしの気持ちを忘れないようにしよう。
ホーム最終戦で会社代表の挨拶がないチームって他にあるのだろうか。これがザスパ流のやり方。組織としてどうなんだろう。
経済問題はヨーロッパだけじゃない。スポンサーを大切にしなければならない。
観客が増えれば、スポンサーも増える。
頑張った選手の給料上げてあげたい。ボーナスもあげたい。
これも待ったなし。Jリーグライセンス http://ja.wikipedia.org/wiki/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%88%B6%E5%BA%A6
どうクリアしていくのだろう。
J1昇格の壁はとてつもなく厚い。成績が良ければそれで済むのではない。
クラブは懸命に努力しているのでしょう。でも、その様子が僕には見えません。
お祭りムードに水を掛けるようなことばかり言ってしまった。
消すのかなー、これも・・・・
ラストの4連勝は本当に見事でしたが、いまいちそれが観客数アップに繋がらないというのは本当に問題ですね。
やはり昨年の高田に続き、今年の佐田、伊藤となぜわざわざファンが多い実力者達を切るのかがわかりません。
チーム愛、ザスパ愛というものをまずは重視して欲しいものです。
選手切るより、まずは観客数を増やせないフロント陣の改革が必要なのは明らかですが・・・
勝負ですから、勝ち負けに拘るのは当然。
限られた予算でやりくりしなければならない。
クラブはその中で懸命な努力をしているのでしょう。
だけど、勝負とは別にエーターティーメントしての、興業としての側面がある。ホーム戦はお祭り的側面があります。このお祭りの側面が年々薄くなってきているような気がします。
1年前に戻るなら、高田を切ったそのことがどの位、ファンを減らしたか、そう言うことも予想できるようなフロントでなければなりません。
ニューフェースの隣の山田君を切ってどうする。
クラブ運営には多方面からの視点が必要なのです。
所詮、亀の歯ぎしりなんですけれどね。
いつも書き込みありがとうございます。
そうですよね。
上位争いに加わることができるなら、熱しやすいと言う上州気質に訴えることができるでしょう。
経済問題、収入と支出は分かりませんが、この世の中の情勢をみてもかなり厳しいと想像します。
ない袖は振れない。地道にスポンサーを探し、会場にお客さんがきてくれるようにしなければならないでしょう。
ファン層の拡大が大切です。
我田引水となってしまいました。済みません。