季節違い

櫻

書:岡庭呑石 画:吉田章二 書家と画家のコラボ作品
さまざまのこと思ひ出す 櫻 かな
芭蕉句を呑石かく
濃淡の異なる墨滴が画布一面に散っている
そしてす〜と縦に引かれた墨の極細線が緊張感を生んでいる
春雨?
僅かに残った真っ白な空間
咲き始めた桜の一枝
が浮かび上がる
見た瞬間、購入を決めました。

櫻

書:岡庭呑石 画:吉田章二 書家と画家のコラボ作品
さまざまのこと思ひ出す 櫻 かな
芭蕉句を呑石かく
濃淡の異なる墨滴が画布一面に散っている
そしてす〜と縦に引かれた墨の極細線が緊張感を生んでいる
春雨?
僅かに残った真っ白な空間
咲き始めた桜の一枝
が浮かび上がる
見た瞬間、購入を決めました。
「書」の似合う場所がありません。
では、飾るのは無理なのか。
部分畳を入れるだけでも「日本間風」はなりそうです。
今回の個展で感じたものが一つあります。「額」の重要性です。
モダン・シンプルな額(例えば、アクリル額)に入れれば、「書」はもっと身近になる。
円でも四角でもまして三角でもない
その形
分かりました。
桜の花びらの一片です。