超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

NASA、スペースシャトルの打ち上げは「3月12日を目標」

2009年02月26日 19時27分41秒 | Weblog
米航空宇宙局(NASA)は2月25日、打ち上げが延期されているスペースシャトル「ディスカバリー(Discovery)」について、現在のところ「3月12日を打ち上げの目標にしている」と発表した。「STS-119」と名付けられた今回のミッションは、メインエンジンから外部タンクに燃料を送るフローコントロールバルブ(調整弁)の不具合で当初の計画より大幅に打ち上げが延期された状態が続いている。

ディスカバリーは現在、米フロリダ州にあるケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)の発射台に設置されており、問題のフローコントロールバルブの検証が続けられている。NASAによれば、このままではバルブの破片がシャトルと外部タンクをつなぐ加圧ラインを傷つける可能性が払拭できないという。

NASAのスペースシャトルチームは3月4日にミーティングを行い、データを分析/検証したのち、6日にあらためて打ち上げについての決定を下す予定だ。

なお、今回のミッションの遅延は、その後に予定されているシャトルミッション(STS-125、STS-127)には影響を与えないという。

Google Chrome堅固性の秘密

2009年02月26日 19時25分52秒 | Weblog
どのページを閲覧してもクラッシュしないWebブラウザの開発、どんな操作をしてもクラッシュすることがないWebブラウザの開発は、どのWebブラウザの開発者も追求するものだ。開発者自身による試験やユーザからのフィードバックを得ての改善は基本的な方法といえる。大規模なユーザを持つIEはユーザからのフィードバックが得やすいし、同じく最大のOSSブラウザであるFirefoxも世界中のユーザからフィードバックが得やすい。

登場してから短時間で4位のシェアを獲得してメジャーブラウザの仲間入りをしたGoogle ChromeはGoogleならではの方法で堅固性の確保を実現している。どのような方法で堅固性を実現しているかがChromium Blog: Distributed Reliability Testingで紹介されている。同社ではこの試験方法を「Distributed Reliability Testing」と呼んでいるようだ。

Googleの持つ最大の強みは検索エンジンから得られるWebアクセス情報と大量のコンピュータリソースだ。同社では収集した情報からもっともアクセスされるサイトから順に自動的にレンダリング試験を実施。クラッシュするかしないかを定期的にレポートで報告している。開発者はそれをチェックして次の開発につなげる。問題のあるコミットが発覚した場合、名指しで忠告がくることもあるようだ。リリース前にはさらに多くのページに対して試験が実施される。同社ではUIについても似たようなチェックを実施しているという。

アクセスされるサイトの情報を活用できるのは世界最大の検索サービスを提供しているGoogleならではのものだ。この短時間に一気にメジャーブラウザの地位を獲得した背景には、こうした徹底した自動化と包括的な試験インフラストラクチャが存在している。


確かに、使いやすいし、タブ毎に制御できるのは便利。

デル、消費電力最大60%減の22型ワイドWSXGA+/24型ワイドフルHD液晶モニタ

2009年02月26日 19時21分45秒 | Weblog
画像は24型ワイドフルHDです。

デルは26日、消費電力を従来モデルから最大60%削減したグリーン設計の22型ワイドWSXGA+(1,680×1,050ドット)液晶モニタ「デル G2210」、および24型ワイドフルHD(1,920×1,080ドット)液晶モニタ「デル G2410」を発表した。価格はそれぞれ33,600円、44,100円。販売は即日開始される。

今回発表された2製品は、最新の電源管理機能と電力供給の効率化、WLEDバックライト技術を採用することで消費電力を低減し、従来モデルの24型ワイドWUXGA(1,920×1,200ドット)液晶モニタ「デル E248WFP」とデル G2410を比較すると、最大60%の消費電力の削減を実現しているのが特徴だ。また、筐体サイズや梱包方法を見直すことで、使用素材全体量の削減を図っているほか、本体やケーブル、梱包材に環境に優しい素材やリサイクル素材を使用するなど、環境負荷の低減に努めている。

デル G2210の本体サイズはW407.06×D511.82×H156.86mm、重量は4.90kg。画素ピッチは0.282mm。

デル G2410の本体サイズはW409.05×D570.75×H156.86mm、重量は5.53kg。画素ピッチは0.277mm。

その他の仕様は共通で、最大輝度は250cd/平方メートル、カラーガンマ値は80%(CIE1976)、コントラスト比は1,000:1(最大1,000,000:1)、応答速度は5ミリ秒。視野角は水平170度、垂直160度、チルト角は前方-4度、後方21度。インタフェースはD-sub 15ピン、HDCP対応DVI-D。

ヤマハ、HDオーディオ対応AVアンプ「AX-V465」

2009年02月26日 19時17分20秒 | Weblog
ヤマハは、エントリー向けAVアンプ「AX-V465」を3月下旬より発売する。

1080p映像の入出力、Blu-ray DiscのHDオーディオ対応などの高い基本性能を搭載しながら、5万円を切る価格を実現。4系統のHDMI入力端子をはじめ、9系統の映像入力、10系統の音声入力を装備し、多彩な機器と接続して利用できる。

また、パナソニック/東芝/日立製作所/シャープ/三菱電機/ソニーの主要6メーカーの薄型TVやレコーダーと連携操作が行える「HDMIリンク機能」を搭載。TV側のリモコン操作で本機の電源ON/OFF、音量調整、入力切替が行える。よく使う映像ソースや音場プログラムをワンタッチで選択できる「SCENE」ボタンも装備し、快適な操作性を実現している。

さらに、付属のマイクを接続し、視聴位置にセットするだけで、自動で部屋に合わせた最適な音響特性に調整できる「YPAO」を搭載。音場処理には独自の音場創成技術「シネマDSP」を搭載し、映画館やコンサートホールにいるような臨場感を再現可能だ。

このほか、小音量再生時でも、迫力あるサウンドが楽しめる「A-DRC技術」や、5.1ch再生を手持ちのヘッドホンで楽しめる「サイレントシネマ」を搭載。40局のプリセットに対応したFM/AMチューナーを装備する。


おぉ、これはエントリーモデルとはいえ高性能で安いぞ♪

ソフトバンクモバイル、パソコンで高速定額データ通信ができる「データ定額ボーナスパック」を開始

2009年02月26日 19時10分37秒 | Weblog
ソフトバンクモバイルがパソコン向けに高速モバイルデータ通信サービスを定額で利用できる「データ定額ボーナスパック」を開始することを発表しました。

月額1000円~4980円の2段階定額制を採用したプランとなっているほか、従量制のプランも用意されています。

リリースによると、ソフトバンクモバイルは3月6日(金)から月額1000円~4980円で利用できるパソコン向けモバイルデータ通信サービス「データ定額ボーナスパック」を開始するそうです。通信速度は下り最大7.2Mbps。

「データ定額ボーナスパック」は通信料定額の「データ定額プラン」に、海外でも使える「データ従量プラン」をセットにしたパッケージプランで、海外などで利用した場合は基本料金1000円に加えて1パケットあたり0.084円が加算される模様。

利用料金のイメージは上みたいな感じ。
「データ従量プラン」単体での加入も可能。
だ、そうです。

Tramontana R Edition

2009年02月26日 19時05分20秒 | Weblog
スペインの小さな自動車メーカー「a.d. Tramontana」によって作られたスーパーカー「Tramontana R Edition」が発表されました。F1マシンのようなユニークなデザインで、ランボルギーニやフェラーリといった既存のスーパーカーに飽きてきた人には向いているかも知れません。まるで巨大なミニ四駆にも見えるフォルムです。

ライトなどもついていて公道を走れる仕様です。
フロントウィングは段差に弱いです。
モニターに情報は表示されます。

5.5リッターのV12エンジンにツインターボを搭載し、時速100km到達まで3.6秒、時速200kmまでだと10.15秒で到達。年間に生産できるのは12台で価格は49万5000ドル(約4800万円)になるそうです。

前後、2人ノリです。

ほしい…けど。

打ち上げに失敗したNASAの温室効果ガス観測衛星、南太平洋上に落下

2009年02月26日 19時00分05秒 | Weblog
24日、カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地から「Taurus XL」ロケットによる打上げが実施されたものの、軌道投入の最終段階で衛星のペイロードフェアリング分離に失敗し、打上げは失敗していたNASAの温室効果ガス観測衛星「Orbiting Carbon Observatory(OCO)」は南極に近い南太平洋上に落下していたことが打上げ失敗後に行われた記者会見で明らかとなった。

 NASAによると、「Taurus XL」ロケットは衛星分離の最終段階まで正常に打上げが実施されたものの、衛星を格納したペイロードフェアリングが正常に開かずに衛星はペイロードフェアリングに格納された状態のままで軌道に投入。

 ペイロードフェアリングの分だけ衛星重量は過大となったため、軌道に乗ることができずに衛星はそのまま弾道軌道を描き、南極に近い南太平洋上に落下したとしている。

 「Taurus XL」ロケット及び、衛星本体ともにオービタル・サイエンシーズ([Orbital Sciences])社が製造を担当しており、この温室効果ガス観測衛星計画に要した費用は2億7800万ドル(約270億円)にも上る。

 温室効果ガス観測衛星は二酸化炭素などの温室効果ガスが具体的に地球上のどの地点から多く排出されているのか、温室効果ガスの濃度分布を観測する能力を持つものとなる。

 地球温暖化対策には不可欠の基礎データを収集するものとして、科学界では一刻も早い運用開始を望む声が高かっただけに、打上げ失敗という予想外の事態に、関係者は落胆を隠せない状況にある。

 NASAでは引き続き、打上げ失敗に至った詳細な原因調査を進める。


これについては、下記で分析したっぽいのがあります。
フェアリングとか言われても一般人はピンとこないので…

打上げに失敗したTaurusロケットとは?

2009年02月26日 18時58分50秒 | Weblog
さて、そのTaurus XLってどんなもんよ?と。

 「Taurus XL」はオービタル・サイエンシーズ(Orbital Sciences)社が運用してい全段固体ロケット方式という非常に珍しい方式の固体ロケット。メインエンジンにはスペースシャトルの固体ロケットブースターの生産メーカーとなるATKランチ・システムズ・グループ(旧チオコール)が生産を行っているICBM「ピースキーパー」の1段目を使用。2~4段目は自社のPegasusロケット用の固体ロケットブースターを使用している。

 ロケットは構成により4桁の識別名称が付けられており、今回失敗したものは「Taurus XL 3110」というもの。最初の3は第一段の推力を増加させたXL仕様。次の1はフェアリングサイズが63インチ、以後は3段目以降のモーターの種別を表わしている。

 4段目の衛星フェアリング(画像下参照)はかなりの重量があるため、衛星フェアリングが切り離されると、衛星を積んだ4段目部分は自重が軽くなった分だけ加速が付き「ジャンプ」した状態となる。

 しかし、今回の打上げでは衛星フェアリングの分離ができなかったため、4段目の衛星フェアリングはジャンプすることができず、重量過多の状態で弾道コースを描いて太平洋上に落下した模様だ。

 この衛星フェアリングはカーボンファイバー製で、分離ボルト(Explosive Bolt)を使って左右が固定されており、地上から信号が送られると分離ボルトが爆発を起こすことで連結部分が分離し左右に外れる形となる。フェアリングの分離は、既に空気抵抗はほとんどない宇宙で実施されること、また、分離ボルトは機構的に単純で、信頼性は高いということもあり、信号が送られたのにも関わらず、爆発が起きなかったことは考え難く、状況から判断して、ロケット内での分離信号の処理に問題が発生したという可能性が高そうだ。

 事故原因の調査は主に、打上げに際して地上に送られてきたテレメトリーデータを解析することで進められることになるが、衛星フェアリングの分離失敗という予想外の事故の発生に、宇宙先進国であるはずの米国の威信は大きく傷つくものとなっている。

 日本で同種な事故が起きたとすれば、恐らく、墜落した衛星フェアリングの回収を試みることになるだろうが、今回、衛星フェアリングは南極に近い南太平洋上に落下した模様で、気象条件等から考えて、回収は難しそうだ。


宇宙空間も海底も、人類にとっては困難な環境である。
原因究明するなら、回収という行為は絶対的に必要だ。
気象条件等から考えてというか、技術的にもムリなのか?

ポーカロ・ライン、tangentスピーカーの最上位モデル

2009年02月26日 18時57分13秒 | Weblog
株式会社ポーカロ・ラインは、デンマークtangent audioの新スピーカー2シリーズ3モデルを3月15日より発売する。ミドルクラスのユーザーをターゲットにしたラインナップだという。

 価格はフラッグシップモデルのトールボーイ型スピーカー「PRESTIGE」が735,000円。受注後のオーダーになるという。また、値段を抑えた下位モデル“LOUNGEシリーズ”も発売。トールボーイ型スピーカー「LOUNGE L26」が336,000円、ブックシェルフ型スピーカー「LOUNGE L6」が189,000円。いずれもペア価格となっている。


■PRESTIGE
 光沢を持たせたピアノフィニッシュ仕上げで、独特の曲線デザインを採用したトールボーイ型スピーカー。ボディカラーはブラックとホワイトの2色を用意する。
 2ウェイ3スピーカーのバスレフ型。ツイータは26mm径の「SCANSPEAK D3004」を搭載。「中高域のつながりをスムーズにし、指向性の広い高域再生を実現。その結果、ワイドポジションでのステレオ再生が可能になった」としている。またウーファは165mm径ミックスド・ファイバーコーンを2基搭載。
 それぞれのユニットの特性と位相管理を調整する低損失のクロスオーバー・ネットワークを採用。再生周波数帯域は29Hz~33kHz±3dB。インピーダンスは4~8Ω。能率は89dB。外形寸法は215×300×1,250mm(幅×奥行き×高さ)、重量は31kg。


■LOUNGE
 LOUNGEはPRESTIGE直系のスピーカーで、トールボーイ型「L26」とブックシェルフ型「L6」の2モデルをラインナップ。ともにピアノフィニッシュ仕上げで、ブラックとホワイトの2色のカラーバリエーションを用意する。
 L26は2ウェイ3スピーカーのバスレフ型。ツイータは26mm径のVifa製を採用。ウーファは165mm径ミックスド・ファイバーコーンを2基搭載している。再生周波数帯域は31Hz~27kHz±3dB、インピーダンスは4-8Ω、能率は89dB。
 L6は2ウェイのバスレフ型。採用ユニットはL26と同じでウーファは1基となる。再生周波数帯域は33Hz~27kHz±3dB、インピーダンスは4-8Ω、能率は87dB。
 外形寸法と重量はL26が200×280×945mm(幅×奥行き×高さ)/17.6kg、L6が200×280×310mm/6.5kg。


あんまり好きなメーカーではないんですが。
デザインはカッコいいかも。それだけ…

免疫耐性エイズウイルスが広がる、感染者調査で確認

2009年02月26日 18時56分02秒 | Weblog
 遺伝子変異で人間の免疫が効きにくいエイズウイルス(HIV)が広がっていることが、熊本大などの国際チームによる8か国2000人の感染者調査で確認された。

 ワクチン開発戦略の見直しを迫る内容。26日付の英科学誌ネイチャーに掲載される。

 HIVが体内に入ると、細胞内で増殖を繰り返し、エイズが発症する。体内の免疫細胞は、感染した細胞内で、ヒト白血球抗原(HLA)と呼ばれる特殊なたんぱく質と結合したHIVを攻撃するが、ウイルス内のある遺伝子に変異が生じると、免疫細胞が攻撃できなくなる。

 研究チームはまず、特定のHLAが先天的にある感染者に注目。その細胞内の変異ウイルスを調べたところ、全体の96%から検出された。変異ウイルスがなぜ発生したかは不明だが、HLAのない感染者の29%からも検出された。HLAがある感染者の体内で変異ウイルスが増え、それが性感染などを通じ、HLAのない感染者に広がったらしい。


人間が本来もっている免疫までも騙してしまうのか…
確実な治療方法すらないのに、さらにその上を行くか?

やはり人類は未知のものに激しく弱いね。
こういうニュースや研究結果を聞くと…
なんて脆い存在なんだと思い知らされる。

でもそれから救う研究もして実績をあげてるんだから。
満更でもない。と思うのは矛盾してるんでしょうか。

ただ、現実問題として…特効薬なんてなかなか出来てないよね。