我が家の玄関先には樹齢20年ほどのキンモクセイが生えているが、最近その木の下に異変が起きている。
異変とはこれまで見たこともない真白なキノコらしきものが2株(?)生えて来たのだ。
それがこれである。
普通キノコと言えば茎らしきもので立ち上がり、上には開いた笠が乗った形だが、このキノコはまるで違う。
直径8センチほどの枯れた丸太に行儀よく2つ並んで生えている。左のはあたかも少女がちょっとおしゃれしてパーマを掛けたような顔に見える。
この枯れた丸太ははっきりした記憶はないが、何年か前に、キンモクセイを間伐したのを輪切りにして地に下ろしたシンビジウウムの土留めに置いておいたものだが、2週間くらい前に奥にあったものを手前に動かしたら見つかった。
触ってみると見かけは石膏が固まったようだが、さほど硬くはなく、手でもげばすぐに取れそうだ。香りはほんのりあるがさほど特徴的なものではない。
このキノコの正体は一体全体何なのか?
※グーグルアプリで調べたら「シロキクラゲ」と出たが、キクラゲならもう少し笠が薄いように思う。