鴨着く島

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満開の河津桜(2024.02.17)

2024-02-17 15:13:32 | 日記

2月1日にほぼ同時に初咲きを迎えた梅・河津桜・乙女椿のその後の様子は、河津桜が満開となり、梅は花のほとんどを落とし、乙女椿は木の周り一杯に花を落としながらもまだたくさんの花を付けている状況だ。

満開となった河津桜。2月1日の咲き初めから17日間かけてこの状態。散るのもゆっくりだろうから2月一杯は楽しめそうだ。

乙女椿はあれよあれよと言う間に花をこぼし、自分の周りをピンクの絨毯のようにしたが、枝の花着きはまだ旺盛で一向に散り果てる気配はない。

梅は2月10日くらいがピークで、その後花を落とし、今は見る影もない。

 

今朝は寒の戻りのようでやや寒かったが、それでも日が昇るにつれ陽光が眩しいほどになった。

娘孫たちの子守を頼まれていたので、8時過ぎに娘宅に行き、小2の孫の宿題の相手をしたあと、3人を車に乗せて裏山に当たる「霧島が丘公園」まで上がった。

15日に打ち上げられる予定だったJAXAの「H3ロケット」が延期になり、今日の9時22分に種子島ロケットセンターからが打ち上げられるというので航跡だけでも見たいと思ったのである。

公園の駐車場から南へ500mもある展望所まで歩き、4階建ての高さほどの最上階の展望ラウンジに上がると10組くらいの家族連れと夫婦など25、6名の人たちが今や遅しと南の方を向いていた。

南の山並みは500m以下の丘陵で、稜線の上あたりには薄い雲がかかっていたが、9時23分ごろから3分間程度、ロケットの航跡が白い筋雲となって(見方によっては龍が空へ上っていくかのように)見えた。

 

展望所から降りると遊びをせがまれ、持参したビニールバットとスポンジの玉で野球遊びをしたが、三兄弟の真の狙いはゴーカートなのであった。

霧島が丘公園のゴーカートの運転は年齢制限ではなく、身長130センチ以上という規定があり、2年生の女孫はわずか3センチくらい下回ったため運転はできず、結局爺さんが二人乗りのゴーカートで3人を代わり番こに乗せる羽目になった。

以前に乗ったことのあるダグリ遊園地では「7歳以上」だったので、誕生日が来ているのなら小1でも運転可能で、小2の孫でも運転できたのだが、それに比べると厳しい制限だ。

ゴーカート場から出ると今度はブランコや滑り台、おまけに幼児向きの100円玉カーの乗車をせがまれた。自分で運転がしたいのだろう、仕方がない。

駐車場までの道の途中にちょっとした噴水があり、冬は停止しているようで、石畳の水たまりには小さなオタマジャクシが無数にいた。ここでもまたしばらくのプレイタイムだ。

新型コロナにもインフルエンザにも罹ったはずだが、ケロッとして遊んでいる様は好奇心の塊だ。

 


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