今朝の寒さは尋常ではなかった。鹿屋市ではマイナス4℃を記録し、ウメとの朝の散歩コースの畑という畑はみな真っ白に霜が降りていた。
我家の菜園でも、9月に播種した白菜が10月から11月半ばにかけての温かさで生育が半端でなく、豊作を期待していたのだが、ナメクジや蝶の青虫にやられて見る影も無くなっていた。だが、この冷え込みで彼らの生存に黄信号が灯り、何とか除去できそうだ。寒さのありがたさが身に染みる。
自生のイチゴは寒さにはめっぽう強く、どんなに霜が降りても平気の平左だ。今朝は何と、葉っぱの影に隠れるようにしてイチゴの実がなっていた。初めてのことだ。これも10月から11月半ばまで続いた「暖秋」の結果だろう。
国民にコロナ対策として肝要な「5人以上の会食は自粛」を要請したその舌の根も乾かぬ内に、菅首相は二階幹事長はじめ王貞治氏、みの
もんた氏、杉良太郎氏など著名人を交え「8名で会食をしていた」ことが明るみに出た。
報道陣に突っ込まれた菅首相は「国民の誤解を招く行動だった。真摯に反省したい」と答えていた。
おいおい、と思ったのは自分だけではなかったろう。
もし菅首相が「5人以内」、例えば4人で会食をしていたのであれば、たしかに政府の自粛要請通り「5人以内」だったのであるから、「5人以内という自粛は守りましたが、時期が時期だけに迂闊でした。国民に誤解を与えるような行動は控えるべきでした。真摯に反省しております。」という展開なら上の釈明は生きてくるのだが、8人である以上5人を超えているわけであるからその時点ですでにアウトだろう。国民に弁明の仕様がないのだ。
それぞれ斯界の著名人であるから、なかなか一同で会する予約も取れず、14日しかなかったのかもしれないが、それでも国民に「5人以下で会食せよ」と明言した以上は「まず隗より始めよ」の故事どおり、率先して自らが襟を正すべきだったのだ。
それとも、どうしても8人で会わなければ、これからの政権運営で立ちいかなくなるようなことがあったのだろうか。
庶民の「三密」は「密接、密集、密閉」で、密閉された狭い空間に密集して密接になってはいけないということなのだが、政治家の「三密」は「密会、密談、密約」で、「ひそかに会い、ひそひそ話をし、内密に取り決める」だから、今度の8名による「三密」は何かそれをにおわすような重大な取り決めでもあったのだろうか。
王貞治氏、みのもんた氏、杉良太郎氏との会食からは全く見当もつかないが、何かはあったのだろうと私は睨んでいる。
我家の菜園でも、9月に播種した白菜が10月から11月半ばにかけての温かさで生育が半端でなく、豊作を期待していたのだが、ナメクジや蝶の青虫にやられて見る影も無くなっていた。だが、この冷え込みで彼らの生存に黄信号が灯り、何とか除去できそうだ。寒さのありがたさが身に染みる。
自生のイチゴは寒さにはめっぽう強く、どんなに霜が降りても平気の平左だ。今朝は何と、葉っぱの影に隠れるようにしてイチゴの実がなっていた。初めてのことだ。これも10月から11月半ばまで続いた「暖秋」の結果だろう。
国民にコロナ対策として肝要な「5人以上の会食は自粛」を要請したその舌の根も乾かぬ内に、菅首相は二階幹事長はじめ王貞治氏、みの
もんた氏、杉良太郎氏など著名人を交え「8名で会食をしていた」ことが明るみに出た。
報道陣に突っ込まれた菅首相は「国民の誤解を招く行動だった。真摯に反省したい」と答えていた。
おいおい、と思ったのは自分だけではなかったろう。
もし菅首相が「5人以内」、例えば4人で会食をしていたのであれば、たしかに政府の自粛要請通り「5人以内」だったのであるから、「5人以内という自粛は守りましたが、時期が時期だけに迂闊でした。国民に誤解を与えるような行動は控えるべきでした。真摯に反省しております。」という展開なら上の釈明は生きてくるのだが、8人である以上5人を超えているわけであるからその時点ですでにアウトだろう。国民に弁明の仕様がないのだ。
それぞれ斯界の著名人であるから、なかなか一同で会する予約も取れず、14日しかなかったのかもしれないが、それでも国民に「5人以下で会食せよ」と明言した以上は「まず隗より始めよ」の故事どおり、率先して自らが襟を正すべきだったのだ。
それとも、どうしても8人で会わなければ、これからの政権運営で立ちいかなくなるようなことがあったのだろうか。
庶民の「三密」は「密接、密集、密閉」で、密閉された狭い空間に密集して密接になってはいけないということなのだが、政治家の「三密」は「密会、密談、密約」で、「ひそかに会い、ひそひそ話をし、内密に取り決める」だから、今度の8名による「三密」は何かそれをにおわすような重大な取り決めでもあったのだろうか。
王貞治氏、みのもんた氏、杉良太郎氏との会食からは全く見当もつかないが、何かはあったのだろうと私は睨んでいる。