ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

あのNくんの案内で横浜を散策しました!

2020年01月14日 | 俳句

 今日は今にも雨が降りそうな気配でしたが、午前中はどうにか持って、午後になってからポツポツと降り出しました。今日・明日、1日置いて、金・土と連続で、おまけに土曜日は午後と夜とのダブル句会と、今週は俳句漬けなんですよ。やっぱり今年も息つく暇もなく句会に追われそうです。

 さて、待望のNくんに会える12日のことです。ホテルを朝8時半にスタートして3人で御徒町駅から横浜の桜木町駅へ向いました。東京の交通網の迷路に迷い込まなくて良いようにと、もちろん乗り換えなしの京浜東北線で行きました。

 混雑する横浜での待合せはきっと田舎者の私たちには大変だろうとのNくんの優しいはからいで、桜木町で合流することになったんです。降車したら最後尾の方で待っているからと…、言ったとおりに彼が手を振って…やあ、やあ、やあ…3ヶ月ぶりかしら? 娘は以前会っていますので友人を紹介。いよいよ横浜ワンデリングの始まりです。さて、さてどんな珍道中になることでしょうか。

 最初の写真は、桜木町駅。あとは横浜定番の景色、日本丸も見えましたし、よこはまコスモワールドのの観覧車も…

 ここで、帰宅後に届いたメールに、彼が今回のガイドについて次のように書いて送ってくれましたので、それをご紹介しますね。

今回の私の横浜ガイドのコンセプトは、「山登りの視線」でした。
山頂からは横浜全体を360度、鳥の目になって見渡す(ランドマークタワーから)、山腹からは港・横浜を眺める(港の見える丘公園)、平地では、虫の目になって赤レンガ倉庫、日本丸などの歴史物、バラ、樹木などの植物、元町などの観察でした。
なかんずく、ご希望の中華街では食を求める猥雑ともいえる人々の群れにもまれながら南(朱雀門)から北(玄武門)まで縦走、中華店では食べたこともないような料理を選択する でありました。

 如何ですか。これを読んだだけで彼の人柄が分かるでしょう。いい弟子を持ったもんです。本当に感謝、感謝です。

 この計画通りのコースを難なく…といいたいところですが、このズッコケ〝夏蜜柑三人娘〟(笑)のことですから何が起こるやら…なんですよ。ところで、この〝〇〇娘〟にはちょっといわくがあるんです。

 実は馬醉木の新年句会の懇親会で、現在の「馬醉木会報」を担当している山形県勢の紹介があり、そのキャッチフレーズが〝紅花五人娘で~す〟と、気勢を大いに上げて会場を沸かせたんです。そこで、山形よりも前に担当していたわが広島の「早苗」勢も負けてはならじと、今度は「瀬戸内レモン娘で~す」と名乗り出たんです。これにも拍手大喝采! その流れで私たち宇部組も〝夏蜜柑三人娘で~す〟にしたんです。だって山口県のシンボルは夏蜜柑ですから。Nくんはそんなこと全く知らないから…ムムムッと、笑うに笑えず…悪い冗談でした。ゴメンナサイ!

 それでは先ず横浜のシンボルタワー「ランドマークタワー」からの展望。これは朝日新聞などのニュースでも報道されていたように、この日は時ならぬ春霞(?)がかかってスカイツリーと筑波山がその霞の上に浮かんでいると…その撮影時間に同じ景色を私たちも見ていたんです。こういうニュースになる景色を見られるというのもラッキーです!最後の写真にスカイツリーは分かりませんが、筑波山は写っているでしょう。273mからの360度の展望。まさに鳥の目になりました。

 その後はタクシーで、〝みなとみらい21〟〝赤レンガ倉庫〟〝山下公園〟と廻って、最後に〝港の見える丘公園〟へ。そこからはブラブラと港を眺めつつ歩いて下る予定…ところが、少し小腹が空いてきたかしらと思ったところで、彼が〝ちょっとここでお茶にしましょうか〟と。なんと細やかな彼の気配りだこと!ホントに、ビックリです。

 そのカフェが「えの木てい」でした…パンフにも〝旧外国人居留地に今もその香りを漂わせて佇む純英国式の洋館〟ですって。中に入ると女性客で一杯。〝ここ、来たことあるの?〟と聞くと、〝ない〟と。〝じゃあ、わざわざ私たちのために下見に…〟もう、感激ですよ!パンフにある通りの〝地元山手でもファンの多い手づくりケーキと香り高い紅茶〟を注文していただきました。とっても美味しかったですよ。大きなえの木も…我が家の伐られたあのえの木を思い出してしまいました。グスン…

 この後、日本の道百選の「山下公園通り…山手本通り」をちょっと歩き、「横浜外国人墓地」を見て、「フランス山」を抜け元町から中華街へと。外国人墓地にはまるで墓地を見守る如くに鴉が枝に止まって逃げようとしませんでした。

 また長くなりましたので、続きは明日へ。

 

コメント (2)
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