ああ、日が経つのが早すぎます!前のブログからあっと言う間に5日が過ぎてしまいました。忙しかったのは当然なんですが、それ以上に猫のテンちゃんのことが心配で…。まあ聞いて下さい。
先日15日のブログに〝我家のちっちゃな異変!〟で書きましたが、その後のテンちゃんの様子です。
14日(土)に主人が病院へ連れて行って、軽い「糖尿病」と診断され、2種の薬(1日1錠と朝夕1錠)を1週間分処方されました。早速その日から飲ませました。息子が飲み易いようにと買ってきた餌に埋め込んで。
ついでに買ってきたという〝なで猫しゃもじ〟。これで頭や背中をなでなですると気持ちよさそうに、目を瞑ってうっとりと…
その時はそんなに嫌がりもせずに食べて、今までと変らず元気でした。それが、4日目を過ぎた頃から薬どころか餌さえも嫌がるようになり、急に元気を失って食欲が全くなくなりました。これは薬が効いたから?それとも薬の副作用かもと様子をみていましたが、20日の朝起きると、あちらこちらに嘔吐の跡が…
みるとテンがぐったりして…声を掛けても鳴く力もないみたい!好物のちゅるちゅるもいりこも全く見向きもしません。吐いたものをみると殆ど水ばかり…これは全く胃袋には何もないということ。だからフラフラなんだと確信しました。
これは一大事!とすぐに病院へ。でも午後から私は俳句教室…というわけで、息子に頼みましたが、やっぱり気になって付いて行きました。血液検査をしたところ、血糖値は余り変っていないが、カリウムが極端に減っているので脱水症状を起こしているのだろうから点滴をしましょうと先生。エエッ、どうしよう、時間がない…と思ったのですが、掛かる時間を聞くと、4、5分で終りますよだって。ああ、ヨカッタ!つい人の場合の点滴を思ってしまって…。どうにか午後の教室に間に合いそうでホッとしました。
もちろん薬は中止し様子を見ましょう…餌を食べるようになったら月曜日に、でなければ明日も来て下さいと。ところが、家に戻っても全く何も受け付けず、水さえも飲まなくなって…
21日の土曜日は、朝から〝きらら俳句教室〟、終ったら午後は宇部馬酔木句会。そこで今度は主人に頼んで病院へ連れて行って貰いました。しかし、点滴をして貰っても病状は変らず…いや、それどころか益々酷くなったみたいで…心配でたまりません。水も飲まないからおしっこも出ませんし、時々吐いたりしていますので、更に脱水症になってるのでは?と、落ち着きません。
今日は病院も休みですし、頭や喉を撫でてあげることしか出来なくて…。その時気が付いたのですが、身体がとっても冷たいんです。また全身が硬直したように硬くなってて…。
そこで、カリウムが低下した時の症状を調べてみると、〝筋力低下、筋肉の痙攣や引き攣り、更には麻痺が生じるほか、不整脈を起こすことがあります〟だって。更に重篤になると死亡とも。エッ、コワイ!
今日は、洗濯物を干していると風もなくとっても暖かで気持ちいい!それで、テンをテラスで日向ぼっこさせました。普通は外に出さないので喜んで逃げようとしますが、今日はそんな気力も無くてぐったりと寝てるだけ。でもポカポカして気持ちよさそう。それでもしかしたら喉が渇いて…なんて期待したのですが、やっぱり水は飲まないから長い時間はダメ。そこでスポイトで水を飲ませようと息子が言うので…ハイ、すぐにスポイトを買いに行きましたよ。そして飲ませるとやっと少しだけ…。ところが、その後また吐いてしまったんです。もうどうしていいのか分りません。ああ、早く明日になって欲しい!ちょっとでも早く病院へ連れて行かなくっちゃ…
ところがですね、明日も明後日も俳句教室。おまけに明日は主人も一緒ですから、もう息子に頼るほかありません。こんな時は、人でも猫でも一緒ですね…全くお手上げですよ。そんなこと話をしてたら、お婆ちゃんも今朝から食べ物が喉を通らなくて、調子が悪いんですって…。エエッ!
それで、お昼に義母の様子をみに行ったら…お婆ちゃんの言うこと、〝テンも私ももう歳なんだから仕方がないんよ〟と、まるで諦めたみたいな口調で。いやだ~、そんなこと!テンもお婆ちゃんも絶対諦めないでよ…ガンバッテ!