ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

テンは…頑張ってますよ!

2022年05月26日 | 日記

 このところ毎日28度前後の暑い日が続いていましたが、今日は午後から雨の予報で気温も少し低そう…。

 あれからテンの様子は…残念ながら良くなる兆しは全く見えません。点滴をしても吐くだけ。おしっこは出ないし、自分から飲んだり食べたりする気力もなく、それどころか歩くのも鳴くのももう無理になってきました。ただ自分の気持ちの落ち着くところでひたすら寝ています…いや、あれは寝ているのではなくそれしかできないのでしょう。おしっこでも出ればホッとするのですが、それももう無理みたい!ただただ見守るだけしか出来ないというのはとても辛いです。

 義母の方はどうにか大事にならずに、まあまあ元気になりましたが、やはり一日一日と弱っていくような…油断は出来ません。なんせ101歳なんですから!

 昨日は、私がお婆ちゃんを主人がテンを病院へと、それぞれ連れて行きました。お婆ちゃんはと見ると…一昨日気分転換にと買ってあげたキレイな色のシャツをもう着ていて帽子も何だか見たことのあるものを…。〝アレッ、その帽子…、シャツも私が上げたものよね。よう似合ってるわ!〟と。病院へ行っても看護師さんに〝おばあちゃん、おしゃれやね。ステキなペンダントもして…〟と。どう見ても100歳過ぎた人とは思えないでしょうと私が言うと、〝90歳と言ってもおかしくないわ!〟ですって。お婆ちゃんも気分が良さそうで、良かった!このおしゃれが元気の秘訣ですよ。

 実は、義母には広島に居る頃から20年来の持病があって、その病気を見つけるまではとっても大変でした。また病名が解っても今度は症例が少なく、治療できる病院も少なくていつも心配でした。しかし、広島では良い病院が見つかり、2度ほど入院もして治療を受けたのですが、この病気は完治は難しいと。

 そんなことで、宇部に転居した時はいい病院があるかしらと心配でしたが、でもいざという時は医大があるしと、先ず私の掛かりつけ医に連れて行って、説明しました。するとそんな病気を素人なのに良く見つけましたねとビックリされたんですよ。ここに詳しいことは書けませんが、その持病と付き合いながら…よくここまで義母は頑張ってきました。心臓も悪くてペースメーカーを着けましたが、その後は心臓の方は順調で安心なのです……。

 薬もあれこれと飲んでいてもやはり一番心配なのはこの持病が起るとき。この病気は原因が分らず、急に起ります。食欲はあっても、食べた物が一切喉を通らなくなるのです。それがヒドくなると水さえも通過しなくなるので、点滴して貰うしか方法がなく衰弱するばかり…それで昨年の今頃は2ヶ月ほど入院してしまいましたものね。もう入院はこりごりと…お婆ちゃんも嫌がっています。

 そういえば昨日は、テンをセカンドオピニオンにと違う病院へ連れて行って見て貰いました。そこでもやはり点滴をして、更に入院を勧められたそうなんですが、断ったと。入院しても良くなるのならいいのですが…ね、皆さんはどう思われますか?何かいい手立てはありませんか。あれば教えて下さい!

 今日は外もどんよりとしていますから、気持ちまでドヨ~ンとして…心が重たいです。だから明るい話など書けなくて、こんな暗い話になりゴメンナサイ!

 写真は、せめて明るいものを!今我家に咲き誇っている〝杜鵑花(さつき)〟と〝金糸梅(きんしばい)〟。色が綺麗でどちらも夏の季語です。

 

コメント (2)
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