神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

稲佐の浜に沈む夕日、砂に映える夕空。

2013年12月30日 18時21分54秒 | 日記

 今年も残すところ、あと1日になりました。本日は朝から曇り空、夕方になって少しずつ雲が少なくなり、太陽の光が見えてきました。今年最後の稲佐の浜で夕日の撮影です。

 現地に到着すると西風がとても強いです。駐車場に停めた車が揺れます。砂がフロントガラスに当たる音が聞こえてきます。これはカメラには最悪のコンディション。この環境でのレンズ交換は砂埃がカメラ内部に入ることが容易に想像できます。一回やっちゃているし

 でもって、本日は28-70mmズームで一本勝負。波打ち際まで出ると砂は飛んで来ませんが、海水が霧状に舞っています。D700とレンズの防塵防滴構造に期待して撮影敢行です。

 太陽が雲に隠れると空に幾筋もの光芒が走ります。




 沖には白い波頭が立っています。足元では、波が引いたあとの砂浜は海水が砂に染み込むまでの僅かの間、鏡のように空と雲を映しています。


 波が足元まで迫ってきます。波の動きをファインダーの中で見ながらカメラを下にむけて空を撮影します。
















 体の方はヒートテックとダウンコートで完全防備でしたが手袋なし。手がかじかんで指先の感覚が無くなってきます。水平線あたりには雲がありましたので、寒さに耐え切れず今日の撮影はここまで。

Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)