昨年の12月、ライトアップされた夜の大社駅を撮影しました。今度は昼間です。
使用レンズはAi Nikkor 35mm F2。数年ぶりに保管庫から取り出して使ってみました。オートフォーカスはありませんが、フォーカスリングの回転角度が大きいので、グリス切れでちょっと軽すぎだけど回し易く、ピント合わせは苦になりません。この辺りの使用感は現代のオートフォーカスレンズをマニュアル操作するよりもずっと快適です。Dfボディの軽さと相まって気楽な撮影ができます。ただ、ズームレンズではありませんので、必要なカットを得るためにはファインダーを覗きながら前進したり、後退したり。ホームから線路に落ちそうになることもあります。
大社駅。純和風建築です。左右対称。堂々とした風格。屋根の上には鴟尾。出雲大社だから神社様式と思いきや仏教寺院の装飾も取り入れられている。




前回の夜の撮影では気づかなかった細かな装飾が見られます。


大社線、大社駅は終着駅。その向こうに出雲大社の大鳥居が見えます。


団体用改札口。出雲大社の大祭の時にはここを沢山の人々が通過したのでしょう。今は静かに観光客が通り抜けるだけです。

出雲駅方向。単線線路は廃線、立派な道路に変貌しています。


Nikon Df + Ai Nikkor 35mm F2
子供の頃、「急行大社」というディーゼル急行列車が大社駅と名古屋駅の間を走っていました。寂しくもあり、懐かしくもあり。郷愁を誘う風景です。
すべてのカットは絞りF8です。開放F2からF5.6くらいまではシャープネスが落ちます。F2はほんわか描写。F8でカリカリ描写。F11を過ぎると、絞り羽根の回折効果でシャープネスはやはり低下します。