松江の南部、郊外にある八重垣神社です。
祀られているのは神話八岐大蛇退治の主人公であり、のちに稲田姫命と結婚した素盞嗚尊(すさのをのみこと)。
それに、八岐大蛇からこの地に避難して、大蛇退治の後に素盞嗚尊と結婚した稲田姫命(いなたひめのみこと)
出雲大社の神様である大国主神は素盞嗚尊の息子です(一説には六世の孫、または七世の孫との記述もあります)。いずれにしろ大国主神の先祖様が祀られています。素盞嗚尊と稲田姫命が夫婦生活を始められた場所であり、この夫婦が日本の神々の先祖様なので縁結びの神様で有名です。
本殿の後方の奥の院佐久佐女の森は、稲田姫命が八岐大蛇の難を避けられた時の中心地で、鏡の池に和紙を浮かべて縁結びを占うとか。早く沈めば良縁も早くやってきます。
若い女性が真剣な面持ちで和紙を眺めていました。一般論ですが、重い硬貨を載せれば早く沈みます(沈むかも)。
Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR