神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

コロナ禍の一日早い初詣

2020年12月31日 17時11分01秒 | 日記

 大みそかは大雪になりました。朝から雪かきです。普段デスクワークの身にとってはこれも運動のうちと体に言い聞かせます。休憩というか、雪かきに飽きたので出雲大社に行ってみました。今年はコロナ感染症の蔓延防止を理由に分散参拝が推奨されています。一日早いけど、大みそかに出雲大社へ初詣です。





Nikon D780 + Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

 参拝客はまばらです。もっと混雑しているかと予想していましたが、風の音と松の木から落ちる雪の音だけが聞こえ静かです。

 稲佐の浜にも足を延ばしてみました。









Nikon Df + Nikon Ai Nikkor 24mm f/2.8S

 風が強く、波の音が地響きのように足元から伝わります。海岸線には積雪が全くありません。その代わり、砂浜には砂鉄が黒い縞模様を描いています。どこからやってきたのでしょうか、流木が冬の荒れた日本海を指し示しています。

 では、「よいお年を」と言っていいのでしょうか。「来年が良い年になります」ことが望まれることはこれまでになく重い言葉になっています。