神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

台風直前、真夏の斐伊川

2015年07月15日 14時20分22秒 | 日記

 お昼の気温は31度。真夏日です。銀行への用事の帰り、南神立橋から斐伊川を撮影しました。






 梅雨時期ですのでたくさんの水が流れています。台風通過後は梅雨明けとの話もあります。空梅雨気味だった今年の梅雨、真夏になると斐伊川が干上がるのでしょうか。




Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

 金曜日には台風11号が西日本を直撃します。大社さんがあるから出雲には台風が来ないと我が娘から聞いていました。この噂、タクシーの運転手さんにも聞きました。テレビでも誰かがインタビューに答えて言っていました。でも台風襲来に備えて準備万端。日本近辺で衰えて、雨だけが降ってくれることを願いつつ、あとは神頼み。



松江城の石垣

2015年07月11日 13時24分58秒 | 日記

 前日のブログの続きです。松江城の石垣です。お天気が曇りで、色彩が乏しいです。木々の緑と石垣のグレーしかありません。








 石垣は外敵に対するお城の防御の他にも、城主の権威を示すものでもあるようです。








 石の表面に刻印があるものもあります。分銅の刻印は松江城を築いた堀尾家の家紋です。その他、工事の分担、石切り場の目印として刻まれたものもあるそうです。



Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR


祝・国宝松江城

2015年07月10日 07時29分29秒 | 日記

 一昨日、松江城が国宝になりましたと官報に告示されました。小学生以来の松江城内部です。40年ぶりかも。本丸の周囲は時々訪れていますが、中に入ることはありませんでした。地元の人にとってこんなものかも。東京の人が東京タワーに登らないのと同じ。



 ここで、入場料、大人560円を支払います。


 絵葉書的、よく見るアングルです。


 近くから見上げると威風堂々です。


 ここが入り口。鉄板を張った強固な扉があります。




 地下部分。石垣の裏側が見えます。籠城に備えての食物倉庫になっていました。井戸もあります。


 蛍光灯、白熱電球、LEDの様々な照明が使われていますので、カラーバランスがおかしくなっています。


 1階部分。創建当時の柱がそのまま見られます。複数の木材を束ねて板で囲って鉄板と鎹で補強してあります。歴史の重みが感じられます。




 狭くて急な階段を上がります。足元注意。


 東西


 南北




 天守閣頂上からは360度が見渡せます。敵の来襲をいち早く察知することができたそうですが、戦いには一度も使われることがありませんでしたとのこと。居合わせたボランティアガイドさんの解説です。

Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR



マクロレンズ「Tokina AT-X M100PRO D」のテスト

2015年07月06日 13時37分20秒 | 日記

 このレンズ、発売されて10年経過しています。いまだに製造販売されており、完成度の高さが一因でしょう。安価なのも人気の一つです。先日、トキナーより値上げのアナウンスがありました。この記事で販売継続中であることを知りました。


 撮影は6月21日、荒神谷の紫陽花を撮影した時です。レンズ性能について怖いもの見たさで同一被写体を絞りを変えて撮影しました。池からは怖いものは出てきません。夜は怖いかも。

 池の対岸の欄干と背景の木に注目です。

Nikon Df + Tokina AT-X M100 PRO D 100mm F2.8

 RAW画像を無修正でTIFFファイルに出力。Photoshopで画面中央を等倍で切り出しました。絞り優先の自動露出です。絞り32はセンサー感度を上げています。


 結果、開放F2.8からF11までほぼ変わらない解像度です。回折効果で、F16で少しばかりディテールが失われる傾向にあります。F22で明らかなディテール低下、F32ではセンサー感度を上げたこともあり、粒子が荒れ、シャープネスが失われています。周辺光量の低下は開放でも見られませんでした。

 結論、このレンズは開放から使えます。機能的にはフォーカスリングを前後に移動させることでマニュアルフォーカスとオートフォーカスレンズを切り替えることができます。これは便利。フォーカスの駆動は、カップリングを介してカメラ本体のボディモーターでおこないますので、お世辞にも速いとはいえません。でも、マクロ撮影ではオートフォーカスよりもマニュアルフォーカスを多用しますのでこの点はデメリットにはなりません。

 ひとまずは良い結果が出たので、安心して絞り開放から使えるレンズです。


境港で豪華客船を見物

2015年07月02日 22時14分11秒 | 日記

 世界最大級の豪華客船「Quantum of the Seas(クァンタム・オブ・ザ・シーズ)」が境港に入港するという。これが7月2日。この日は松江で午前と午後に2つの会議があります。お昼に3時間ほど自由時間があります。こんなチャンスは滅多にありません。行くしかないでしょう。完璧に野次馬です。だって、乗れないもん。

 松江市街から大根島、江島経由で境港は車を走らせます。途中、「ベタ踏み坂」の頂上から船が見えました。


 境港市街地に入ると道路の向こうにひときわ大きな船が。巨大です。


 客船見物の車で周囲の道路は渋滞です。警察も出動。パトカーが駐車場を案内してくれました。でも、埠頭に停泊中の船に近づけるのは午後3時以降だそうです。その時間までは後の会議の都合もありますので留まれません。ゲート部分でとりあえずフェンス越しに撮影。普段は貨物船の荷揚げ場なので絵的に美しくありません。


 昨年11月の就航の新造船。境港には初入港です。総トン数16万トン。乗客数4000人。乗務員数1500人。数字が大きすぎてイメージが湧きません。海に浮かぶ豪華巨大ホテルです。


 埠頭にはたくさんの観光バス。100台集めたのだそうです。

Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

 操舵室部分


 客室部分


 デッキにはアミューズメント施設。クレーン式のゴンドラがあります。


 海の上で山登り(ロッククライミング)もできます。

Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D
 とにかくでかくて近くでは全体像が撮影できません。ちょっと離れてみましょう。

 正面から。


 左舷方向へ廻ります。ここにもたくさんの観光バスが待機。よく見ると斐川町、邑智郡のバス会社も有ります。鳥取、島根からかき集めたのでしょう。今日の夕方に出港するそうです。



Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D

 ここまで離れても300mm望遠レンズではフレームからはみ出します。

Nikon D700 + Nikon Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED

 竹内団地まで離れました。80-200mmズームで全体像が収まります。

Nikon Df + Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D


Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

 この船に乗るにはいっぱいお金が必要です。仕事をいっぱい休まなくてはなりません。乗船すると有り余る時間を有意義に過ごさなくてはなりません。きっと、貧乏性の私には耐えられないだろうな。船内をウロウロ。苦痛かもしれません。時間を贅沢にゆったりと使える老後を迎えられるか?