神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

パソコンも熱中症

2015年08月13日 09時38分27秒 | 日記

 今日から4日間のお盆休み。今しかできない仕事を片付けます。

 まずは仕事用パソコンの修理、症状は突然の作動停止と再起動。過去の事例からすると電源ユニットのトラブルが考えられます。昨年の夏も同じような症状に悩まされました。

 この機械は仕事場のLANに繋がっており、インターネットに接続して宅配便の伝票を出力するのに使っています。仕事の重要データを扱うパソコンは別のもう一台です。それでも業務がお休みの時でないと落ち着いて修理できません。

 パソコンが収納されているラックから引きずり出して蓋を開けてみます。数年ぶりの中身拝見です。

 余り(怪しい)部品をかき集めて作ったパソコンです。ハードディスクが2台も装着されていて、無駄に重装備になっています。中にはいつ購入したかすっかり忘れてしまった古い部品もあります。信頼性はいまいちというか、動けばOK程度の代物です。でも、動きが怪しいと仕事にストレス。


 CPUまわりは数年分の埃が蓄積しています。ひどいことになっています。これではCPU冷却はおぼつかない。CPUパフォーマンスとトラブルの発生タイミングが一致していませんのでCPUの熱暴走は否定できます。冷却ファンも動いています。


 一番怪しい電源ユニットを取り外します。かれこれ6年位(もしかすると10年?)は使っていたはずです。内部の電解コンデンサーが劣化しやすいと言われています。


 CPUの埃は掃除機で吸い取りました。


 新しい電源ユニットを組み込みます。でも、これも中古品。数日前まではきちんと作動していました。

Nikon D700 + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

 起動させてみました。なんとなく起動速度が早くなった気がします。気分の問題ですが。



八重垣神社

2015年08月10日 13時05分01秒 | 日記

 松江の南部、郊外にある八重垣神社です。

 祀られているのは神話八岐大蛇退治の主人公であり、のちに稲田姫命と結婚した素盞嗚尊(すさのをのみこと)。

 それに、八岐大蛇からこの地に避難して、大蛇退治の後に素盞嗚尊と結婚した稲田姫命(いなたひめのみこと)

 出雲大社の神様である大国主神は素盞嗚尊の息子です(一説には六世の孫、または七世の孫との記述もあります)。いずれにしろ大国主神の先祖様が祀られています。素盞嗚尊と稲田姫命が夫婦生活を始められた場所であり、この夫婦が日本の神々の先祖様なので縁結びの神様で有名です。















 本殿の後方の奥の院佐久佐女の森は、稲田姫命が八岐大蛇の難を避けられた時の中心地で、鏡の池に和紙を浮かべて縁結びを占うとか。早く沈めば良縁も早くやってきます。




 若い女性が真剣な面持ちで和紙を眺めていました。一般論ですが、重い硬貨を載せれば早く沈みます(沈むかも)。

Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR


夏の日の嫁ヶ島の夕日に人々集う

2015年08月06日 22時26分18秒 | 日記

 毎日が猛暑日、熱帯夜。風がなく地面と湖は熱を蓄え、大気を加熱し続けています。

 日没近くになると宍道湖の夕日見物に人々が集まってきます。デートかな?男女、熟年夫婦、女同士、お一人様。夕日を眺める人々です。























Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D


鞆の浦~古い街並み~

2015年08月01日 07時28分28秒 | 旅行

 鞆の浦には江戸時代から明治、大正、昭和と歴史ある古い建物が多く残されています。武家屋敷ではなく、造り酒屋、一般民家など、そこで生活してきた人々の息遣いが伝わってきます。今でも仕事に生活に利用されています。歴史資料館になっている建物もあります。なんだか観光ガイドのようになってきた。



Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)











 これは長屋?。


 大正モダンの建物もあります。



Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR


 鞆の浦には保命酒という薬味酒をつくる酒屋さんが何軒があります。発祥の中村家は廃業して歴史資料館になっていました。







Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

 料金を払って内部を見学。地元のおばちゃんがわかりやすく説明してくれました。歴史ある重厚なお屋敷です。保命酒を製造していた酒蔵も当時の道具とともに見学できます。蔵の部分は仕事場ですが、実用本位ではなく、蔵の細かな造作にも当時の主人こだわりが感じられ、かつての栄華を彷彿とさせてくれます。内部の写真撮影はご遠慮くださいとのことでした。

Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

 こちらが現在も操業中の保命酒製造の建物。やはり江戸時代のものだそうです。











Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)


Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

 鞆の浦の町は道が狭く、その割に大きな立派な建物が多いので超広角レンズが役に立ちました。それでも正面からの全体像の撮影は難しく、概して斜め横からの絵が多くなっています。