おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
柴崎保三著 鍼灸医学大系 黄帝内経素問 上古天真論篇 第一
第八節 1-2
(原文)
帝曰。有其年已老而有子者何也。
岐伯曰。此其天壽過度、氣脈常通而腎氣有餘也。此雖有子、男不過盡八八、女不過盡七七、而天地之精氣皆竭矣。
(訓読)
帝曰く「その年已に老いて子ある者あるは、何ぞや」。と
岐伯曰「これその天壽度を過ぎて氣脈常(なが)く通じて腎氣餘(あま)りあるなり。これ子ありと雖も男は八八を盡(つく)すに過ぎず、女は七七を盡すに過ぎずして天地の精氣皆竭(つ)くるなり」と。
(通解)
黄帝が申すには「其の年令から見ると已に老人であるのに、なお子を作る能力のあるというものがあるが、それはどういうわけだろうか」と。
岐伯が申し上げるには「このような人は、天から受けた寿命(年令)が普通一般のものの標準を過ぎても、なお脈道を流れる精気は依然として長く通じていて腎気にゆとりがあるからであります。
然し子を作る能力があるとはいうても、男は六十四歳が限度であり、女は四十九歳が限度で、それ以上に及ぶものではなく、その年令に達すれば陰陽の精気は全くつきてしまうものであります」と。
天壽 「天より受けた(もらった)寿命(いのちのながさ)」の意である。
度 <説文>に「法則なり」とある如く人間寿命の標準のこと、従って「度を過ぎて」とは「年令が普通一般の標準を過ぎて」ということである。
餘 <説文>には「饒(ゆたか)なり。食に従い余の声」と解説している。ゆとりのある食物という意であるが、一般に「ゆとりのあること」を餘という。
盡 全部を出しつくすことである。従って本文の意は「六十四歳が最後でそれ以上には及ぶものではない」ということ。
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