おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
川島四郎著 『はき違いの栄養知識』 昭和50年5月20日 第7刷
九 禅僧の菜食についての誤解
禅僧の早死に 「菜食の効果」について述べられる場合、きまって引き合いに出されるのが、禅宗の僧の菜食(精進料理)のことである。
いわく、「禅宗のお坊さんは、なに一つ生臭いもの(動物性たんぱく質や脂質)をとることなく、もっぱら野菜や豆腐、ミソ、納豆の類を食べていて、健康で高齢に達し、一山の名僧高知識になる。これは一(いつ)に菜食のしからしむるところ・・・」と唱える向きがある。
もし、このことを言い切ってはばからぬ人があるなら、私はその人をとらえて禅寺の裏山に連れて行く。
そこには、かつてこの寺にあって、そして死んでいった僧たちの墓が、るいるいとして立っている。
そこで、その墓に刻まれた僧の死亡年齢を見せる。
すると享年十八歳、享年二十二歳、享年二十三歳と、案外に若死にであるのに驚くであろう。
つまり、人間の成長盛りの青少年には、禅宗の純然たる植物性食品のみでは、無理なことを示している。
人間としての生命を維持するためには、それに応ずる栄養として、ある程度の動物性たんぱく質が必要なのである。
禅僧にして八十、九十の高齢に達した人は、小坊主時代から菜食と植物性たんぱく質のみでも生き続けられうる特異体質として恵まれたか、あるいは実家に帰ってきて、親から卵や魚の生臭ものを食べさせられたか、あるいは、ときどき下山したついでに町で生臭ものを食べたりして、その青壮年期を無事に経過してきた人たちとみられるのである。
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