おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
漢方のカルシウム 薬学博士渡邉武著 平成薬証論
龍骨 薬味薬性 甘微寒 気剤
[基源]新生代の化石哺乳動物の遺骸で象・犀牛・三趾馬・駱駝・羚羊などが長く地層中に埋没し、骨、歯、角等が祖鬆質に変化した化石である。
[成分]炭酸カルシウムCaCO₃及びリンが主成分、その他微量の元素が含まれる。質は重くて堅いがややもろく、粉砕すると小片および粉末となる。
神農本草経では気血、名医別録では気血水の症状が挙げられています。薬味は本経、別録ともに甘ですが、薬性は本経が平、別録が微寒になっています。
別録の考え方は、病症を集成して薬味の甘を薬性の微寒が補っているのです。微寒なら、血剤でなくても血証に対応できますし、熱を帯びた水滞症も解消できます。微寒の気剤とすれば、病症中で一番多い気の症状はもちろん、血症にも水滞症にも適応できますから、龍骨は甘微寒の気剤となります。
普通、気剤というものは気を発散するのですが、龍骨はミネラルですから、むしろ気を収めるのです。龍骨の一番大きな働きは鎮静作用にありますが、同時に多少の熱症や血症も除くことができるのです。
龍骨は地層中の古生物の化石で、主成分はカルシウムです。正倉院に収められている龍骨は、大きなものはマンモスの骨や歯(龍歯)で、小さなものは三つの蹄をもつ馬の骨であることが確認されています。
気が動揺すると、臍傍の右側に動悸がでてきます。これが龍骨や牡蛎の腹証です。龍骨、牡蛎は陽の部位の右臍傍に、芍薬は陰の部位の左臍傍に証として現れてきます。
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本体価格
250g 8,000円
500g 15,000円
分包品1包1g入り60包3,500 円
1包60円