おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 脈要精微論篇 第十七
第十九節
(原文)
推而外之、内而不外、有心腹積也。推而内之、外而不内、身有熱也。推而上之、上而不下、腰足清也。推而下之、下而不上、頭項痛也。按之至骨、脈気少者、腰脊痛而身有痹也。
訳
脈診で外・表を診る時に、浮・表を診ることができないで内・裏であることがあります、この場合は心腹に積があるからでございます。
同様に、脈診で内・沈・裏を診る時に、沈脈でなく浮の脈である場合は、身体に熱があることを表わしているのでございます。
推而上之、上而不下、腰足清也
脈診で上の脈を診るときに、上って下らないものは、腰足に冷えがあるのでございます。
(脈診で寸脈・関脈・尺脈の順に強いのが男脈。尺脈・関脈・寸脈の順に強いのが女脈。この項で寸脈を上といっているのであろうか、上に血液が上って、下に下らなければ足腰は冷えると思うが。寸関尺を身体で表わせば上中下となる。)
鍼灸医学大系の訳
推して之を上にすれば、上って下らないのは腰足の冷えるものであり
東洋学術出版社素問の訳
〔脈が筋から遠いので〕脈を上に向けて推して〔それでもなお〕、脈気が下にあって上にないものは、腰と足の間に冷えがあるからです。
推而下之、下而不上、頭項痛也
脈診で下の脈を診るときに、下って上らないのは、頭項(頭部と項(うなじ))が痛むのでございます。
鍼灸医学大系の訳
推して之を下にすれば下って上らないのは、頭項の痛むものであります。
東洋学術出版社素問の訳
脈を下に向けて推して、〔それでもなお〕脈気が上にあって下にないものは、頭項の間に痛みがあるからです。
脈診で骨にまで至るように診るときに脈気が少ないものは・沈脈であるので、陽気が虚の極に達した現象でありますので、腰脊に痛みと身体に痺れがあるのでございます。
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