おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
柴崎保三著・鍼灸医学大系 ④ 黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二
第三節
(原文)
病在肝、愈於夏。夏不愈、甚於秋。秋不死、持於冬、起於春。禁當風。肝病者、愈在丙丁。丙丁不愈、加於庚辛。庚辛不死、持於壬癸、起於甲乙。肝病者、平旦慧、下晡甚、夜半靜。肝欲散、急食辛以散之。用①辛補之、②酸寫之。
辛 全元起本は酸に作る。
酸 全元起本は辛に作る。
(訓読)
病肝に在るは夏に愈ゆ。夏愈えざれば秋に甚だし。秋に死せざれば冬に持し、春に起る。風に當るを禁ず。肝病む者は愈ゆるは丙丁にあり。丙丁愈えざれば庚辛に加う。庚辛死せざれば壬癸に持す。甲乙に起る。
肝病む者は平旦に慧にして、下晡に甚だしく、夜半に靜なり。肝散を欲すれば急いで辛を食して以て之を散ぜよ。辛(酸)を用いて之を補し、酸(辛)もて之を寫す。
東洋学術出版社素問【注釈】
辛を用いてこれを補い、酸もてこれを写す――呉崑の説「その性質にしたがうのが補、その性質に反するのが瀉である。肝木は辛の発散を喜び、酸の収斂を嫌う。だから辛は補い、酸は瀉する働きをするのである」。多紀元簡の説「この一節では、もっぱら五蔵の本性にもとづいて補瀉を述べており、五行相剋の規律には固執していない。このことは、次節の心の鹹についても同様である」。
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