おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
「海の精」カレンダーより
10月は神無月(かんなづき)
酒造元旦(しゅぞうがんたん)
10月1日は古くから「酒造元旦」と言われ、新米をつかった酒造りを始める日。
寒い冬を越して2月ごろ「新酒」ができます。
お米の収穫後、醸造業は寒仕込みに忙しくなります。
広辞苑より
神無月 かみなずき(・・・づき)
【神無月】
(八百万の神々が、この月に出雲の大社に集まる故とも。
また、雷のない月の意ともいうが、新穀により酒をかもす醸成月(かみなしづき)の意か)
陰暦十月の異称。
かみなしづき、かむなづき、かんなづき。神去月。⇔神在月
ころもがえ 衣更
【衣更・更衣】
①衣服を着かえること。
源葵「にび色の直衣(のうし)・指貫、薄らかに―して」
②季節に応じて、衣服を着かえること。
中古、四月朔日(ついたち)から袷(あわせ)を着る。
寒ければ下に白小袖を用いる。
五月五日から帷衣(かたびら・帷子)、涼しい時は下衣を用いる。
八月十五日から生絹(すずし)、九月九日から綿入、十月朔日から練衣を着用。
源明石「四月になりぬ。―の御さうぞく」
③江戸時代では四月一日、十月一日にもって春夏の衣をかえるならわしであった。
浮世の北「越後屋に絹さく音や更衣」(其角)
にび・いろ=【鈍色】染色の名。薄墨色。濃い鼠色。昔、喪服にはこの色を用いた。にぶいろ。源若葉「―のこまやかなるが」
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