海の精クラブより
季節を楽しむ
七十二候通信
「七十二候」は「二十四節気」の各節季を約5日ごと3つの候(初候、次候、末候)に分けたものです。
ともに中国から伝わったものですが、中国の表現をそのままの「二十四節気」と違い、「七十二候」は日本の気候や動植物にあわせて修正されてきました。
より身近な季節の移ろいを知ることができます。
二十四節気
7月7日は小暑
小暑(しょうしょ)7/7
そろそろ梅雨明けが近づいて、夏型の気圧配置になり、暑さが本格的になるころ。夏の土用の約18日間(今年は7/20~8/7)を暑中と言い、「暑中見舞い」を出します。東京では入谷の朝顔市、浅草のほおずき市が行われ、浴衣、風鈴、打ち水と夏らしい風情が感じられます。
入谷の朝顔市
江戸末期から続く日本最大の朝顔市
入谷朝顔まつり(朝顔市)公式ホームページ (asagao-maturi.com)
四万六千日・ほおずき市|聖観音宗 あさくさかんのん 浅草寺 公式サイト (senso-ji.jp)
四万六千日・ほおずき市(しまんろくせんにち)7月9日・10日
七十二候
初候7/7~
温風至 あつかぜいたる (暖かい風が吹いてくるころ)
そろそろ梅雨が明け、吹く風には、夏の暑さが感じられるようになってきます。汗をかいたら、しっかり塩分と水分を補給しましょう。二十四節季の小暑から立秋までが「暑中」
で暑中見舞いを出す時期になります。
七夕(たなばた)7/7
本来は梅雨が明けた旧暦7月7日(今年は8月25日)に行う行事。
古代中国から伝わった牽牛(けんぎゅう)と織女(しょくじょ)の星祭りと、短冊に裁縫や書などの上達を願う「吃巧奠(きつこうでん)」という風習、日本古来「棚機女(たなばたつめ)」の伝説が合体してできました。
そうめんが節句料理で、瓜、桃、菓子などを供えたりします。
暑中見舞いは、小暑から立秋前日までに出します
暑中見舞い 現在のような暑さをねぎらう挨拶状になったのは大正時代から
海の精 玄米味噌 うみのせい げんまいみそ
海の精 玄米味噌
価格
1kg 1,430円
賞味期限が切れる頃おいしくなる玄米味噌
あくまでも、店主の感想です。