令和5年7月30日は土用の丑の日
歳時記 土用(どよう)の丑(うし)
季節の変わり目の土用は体調を崩しやすい時期で、丑の日には「う」のつくものを食べると夏バテしないという伝承があり、うどん、梅干、瓜などを食べていました。
それをヒントに江戸時代の蘭学者平賀源内が鰻(うなぎ)屋の宣伝に一役買い、鰻を食べる習慣が定着しました。
土用の丑の日に鰻って?
江戸時代、蘭学者で発明家の平賀源内は、夏の土用の丑の日に「う」のつくものを食べると縁起が良いとされていたことから、夏に閑古鳥が鳴いていた鰻屋のために「土用の丑の日」」という宣伝文句を作りました。
そうしたところ、鰻が飛ぶように売れるようになったと言われています。
土用とは
土用は春夏秋冬・季節の変わり目に年4度訪れ、それは人体五藏では脾にあたり『胃腸への負担の少ない、消化の良い温かい食物を摂る時期』となっています。
身体のため美食・飽食を控えるようにすると良い時期です。松浦漢方資料再掲載
ウナギを買うなら今日、丑の日など気にするな。
クラシエ薬品 藿香正気散 かっこうしょうきさん
第2類医薬品
こんな症状でお困りの方に!
- 下痢●全身倦怠●暑さによる食欲不振・・・などの症状の方に。
処方解説
- 「藿香正気散[カッコウショウキサン]」は、中国宋時代の漢方書『和剤局方[ワザイキョクホウ]』に収載されている薬方です。
- 胃腸がもともと弱い体質で、冷房等により体調がくるい発熱したりする、いわゆる夏かぜ、また暑いさかりに清涼飲料水・果物・生ものの摂取により、胃腸が冷やされ、その機能が一層低下しておこる下痢・食欲不振などの胃腸疾患や全身倦怠に効果があります。暖房の効いた部屋で冷たいものを飲食して起きた胃腸疾患にも効果があります、つまり通年的に使用することが出来る胃腸薬です。
成分
成人1日の服用量3包(1包1.5g )中
藿香正気散料エキス粉末・・・1,750mg
〔ビャクジュツ・ハンゲ・ブクリョウ各1.5g、コウボク・チンピ各1.0g、キキョウ・ビャクシ各0.75g、ソヨウ・カッコウ・ダイフクヒ・タイソウ・ショウキョウ・カンゾウ各0.5gより抽出。〕
添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖、ケイ酸Alを含有する。
効能
体力中等度以下のものの次の諸症:感冒、暑さによる食欲不振、急性胃腸炎、下痢、全身倦怠
用法・用量
1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上)・・・1回1包
15才未満7才以上・・・ 1回2/3包
7才未満4才以上・・・・1回1/2包
4才未満2才以上・・・・1回1/3包
2才未満・・・・・・・ 1回1/4包以下
※ この医薬品の使用上の注意をよく読んで正しくお使い下さい。
90包 8,470円 税込価格