令和5年7月20日(木)は土用の入り
土用 雑節
土用の丑の日が有名ですが、夏だけでなくて土用は各季節にあります
古代中国で五行説(木火土金水が万物の根源という考え)の影響をうけてできた暦は、それぞれの季節に、春=木(酸)、夏=火(苦)、秋=金(辛)、冬=水(鹹=かん、しょっぱい)、土は各季節の切りかわりの時期にあてはめ「度・土?旺用事」(どおうようじ)「土用」と言うようになりました。
二十四節気の立春(りっしゅん)、立夏(りっか)、立秋(りっしゅう)、立冬(りっとう)の前の18~19日間です。季節の変わり目の期間なので、次の季節に向けて生活や体の準備をしたい時期です。それぞれに、この日に食べると縁起の良いとされるものがあります。
2023年の夏土用 7月20日(水)~8月7日 〔立秋8月8日〕
丑の日は7月30日(日)
うのつくものを食べると良いとされる
「ウナギ」「ウドン」「ウメボシ」「ウリ」など
うなぎの薬味薬性は、甘温、味は甘く温める作用がある。
山椒の薬味薬性は、辛温、味はピリ辛く温める作用がある。
冷たい飲み物や食べ物の取りすぎは体調を崩す。
おすすめは暑いときの鍋焼きうどん
土用とは
土用は春夏秋冬・季節の変わり目に年4度訪れ、それは人体五藏では脾にあたり『胃腸への負担の少ない、消化の良い温かい食物を摂る時期』となっています。
身体のため美食・飽食を控えるようにすると良い時期です。松浦漢方資料再掲載
のように土用に近い時期には胃腸に負担をかけないようにする、土用でなければそれほど胃腸に負担がかからない時もある。
ゴールド海の精
価格
500g 1,295円