おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
柴崎保三著・鍼灸医学大系 黄帝内経素問 移精變氣論篇 第十三 第一節(1-3)
(原文)
黄帝問曰。余聞。古之治病、惟其移精變氣、可祝由而已。
今世治病、毒藥治其内、鍼石治其外、或愈或不愈何也。
岐伯對曰。往古、人居禽獸之、動作以避寒、陰居以避暑。
内無眷慕之累、外無伸官之形。此恬憺之世、邪不能深入也。
故毒藥不能治其内。
鍼石不能治其外。
故可移精祝由而已。
當今之世不然。憂患縁其内、苦形傷其外。
又失四時之從逆、寒暑之宜。
賊風數至、虚邪朝夕。
内至五藏骨髓、外傷空竅肌膚。
所以小病必甚、大病必死。
故祝由不能已也。
(訓読)
黄帝問うて曰く「余聞く。古の病を治するは、惟(ただ)其れ精を移し氣を變じ祝由(しゅくゆう)すべきのみ。
今の世の病を治するには、毒藥もて其の内を治し、鍼石もて其の外を治す。或は愈え、或は愈えざるは何ぞや」と。
岐伯對えて曰く「往古は人禽獸のに居し、動作して寒を避け、陰居して以て暑を避く。
内に眷慕(けんぼ)の累なく、外に伸官の形なし。此れ恬憺(てんたん)の世にして、邪深く入ること能わざるなり。
故に毒藥も其の内を治する能わず。
鍼石も其の外を治する能わず。
故に精を移し祝由すべきのみ。
當今の世は然らず。憂患其の内に縁(よ)り、苦形其の外を傷る。
又四時の從逆、寒暑の宜を失(たご)う。
賊風數々至り虚邪朝夕す。
内は五藏骨髓に至り、外は空竅(くうきょう)肌膚を傷る。
小病必ず甚だしく、大病は必ず死する所以なり。
故に祝由するも已むこと能わざるなり」と。
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