かっぱらぱ編集室 つれづれ

かっぱら編集長がつづる日常のあれこれ。

2015年6月27日のかっぱら広場『バルーンアートで遊ぼう』

2015年07月23日 | つれづれ

6月27日(土)の一日児童館「かっぱら広場」では、
かっぱらぱ編集室のスタッフの一人、山本さんにお願いして
バルーンアートづくりを行いました。

 

景品用につくってきてくれたバルーンフラワー

最初はみんなでネズミをつくります。

小さい子にも、丁寧に教えてくれました。

みんな一生懸命です。

バルーンアートの企画を何年か前にやったのですが、
その時には、風船をふくらませて口を縛るところも
子どもたちにやらせたのですが、
これがなかなかできなくて難儀したため、
今回は始まる前に山本さんが風船をふくらせて用意をしてくれていました。

おかげで、作品づくりがスムーズに進んでいくことに…。

ネズミの後は、剣づくりです。

できあがる前から振り回している~。

お花も作りました。

山本さんがつくるのをみんな見ながらがんばります。

さぁ、できあがった後は、みんなで遊びます。
ねずみ跳ばしっこ競争です。

準備はいいか~い!
一番跳んだ人には、景品のバルーンフラワーがもらえます。

この後、剣を使っての風船バレーをやってめちゃくちゃ盛り上がったのですが、
写真がなくて残念です。

みんなが遊んでいる間に、
スタッフの小笠原さんと大村さんが、トン汁をつくっていてくれました。
さぁ、みんなでお昼を食べましょう。


みんなで楽しくおしゃべりをしながら、お昼を食べます。

そして、のんびりとした午後が始まりました。

あまった風船で、小笠原さんが紅白の耳デカねずみをつくって自慢していました(笑)。
かわいいでしょう~。(^^)

次回は、7月25日(土)「水風船爆弾合戦!」をやりま~す。
楽しみ楽しみ…

 


 

 

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最近の生活

2015年06月02日 | つれづれ

最近は、何だか仕事に追われています。
何を…というと、何だか気が急いて思うように行動できない日々です。
そんな自分に自己嫌悪になりながらも、
片一方では、仕方がないと自分を甘やかす一面もあります。

かっぱらぱ編集室の総会の準備も始めなければなりませんが、
なかなか進んでいないのも現実。
あ~、またまた苦手な事務処理の山です。う~

ぼやいていても仕方がないので、
少しずつ始めたいと思います。

久しぶりのブログなのに、
ちょっと愚痴ってしまいました。
こんな日もあっていいですよね。
(…と、また自分を甘やかす…。)

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平成27年度 お母さんのための「子育てプチ心理学」講座 開講

2015年04月30日 | つれづれ

 プチ心理学講座のようす

今年度の、お母さんのための『子育てプチ心理学講座』(全3回)が、
23名の参加者でスタートしました。

1回目の今回は、
「子どものほめ方しかり方」と題して、
心理学の「交流分析」の中の「ストローク(存在認知)」の概念を
事例を交えて説明していきました。

いつも交わされている交流(ことばや表情や態度など)には、
ポジティブ(肯定的)なものとネガティブ(否定的)なものがあり、
無意識に行っている中で、知らず知らずのうちに
子どもたちの自尊感情を傷つけているものがあることをお伝えしました。
それを踏まえた上で、
毎日の交流をポジティブなものに意識的に変えていくことで
子どもたちが自信を持って元気に育っていけるということをお伝えしました。

受講されたお母さんたちの感想には、
「注意するばかりで、やっていることを肯定してあげられていなかった」
「相手を傷つけることをいっぱい言っていることに気がついた」
「一呼吸置いて冷静になることの大切さがわかった」
「人がことばよりも、表情や態度によるメッセージを受けているのは意外だった」
「夫婦間の方針をきちんと決めようと思った」
など書かれていました。

講座には、お茶やお菓子も用意して、
お母さん同士で話しができる時間もつくり、
少しでも日頃の不安が解消されてくれればいいな~と考えています。

次回は、5月19日(火)「子どもの観方と関わり方」です。(^^)

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2015年2月のかっぱら広場「ともだち大丈夫」の報告

2015年04月14日 | つれづれ

少し遅くなりましたが、2月に開かれたかっぱら広場の報告をします。

 AEDの使い方の説明をうけているところ

2月のかっぱら広場は、「身近な応急手当」を運営している
岩崎さん、望月さんを講師に招いて、子どもができる応急手当を学びました。

この企画を考えたのは、
子どもたちが友だち同士で遊んでいるときや、まわりの人に何かあったときに、
子どもたちに人を助けるための知識があれば
支援者として対応することができるのではないか。
子どもたちが弱者として守られるばかりではなく、
自らに人を守る力があることを知ってもらいたいと思って計画しました。

そうは言っても子どもですから、できることにも限りがあります。
企画をお願いした岩崎さんと望月さんが、子どもにも理解できる内容を
いろいろと考えてくれて、広場で実際にやってみてくれました。 

 

まずは、AEDの使い方について説明をしてもらいました。
(これは当初から私がお願いしていたことです。)

子どもたちが使うことはないと思いますが、
それでも子どもたちは興味津々。
真剣に説明を聞いていました。

次に、いざという時にすぐに取りに行けるように、
AEDの設置場所についてみんなで話し合いました。
写真は、ここから近いところでAEDが設置されているところはどこかを
みんなに聞いているところです。
小学校、中学校、保育園など
子どもたちはちゃんと置かれている場所を知っていました。
さすがです。




その後、倒れている人がいたらどうするか。
倒れている人をよく観察して、近くの大人にようすを伝えに行くロールプレイを行いました。
みんな上手にできましたよ。

いつもの広場とは違い、少しぴりっとしたまじめな時間でしたが、
幼稚園児から中学生まで参加してくれて
とても良い時間が過ごせました。

終わった後に、岩崎さんたちが、
子どもたちにがんばったご褒美も用意してくれていました。
ありがとうございました。




午前中がんばったので、お昼にはトン汁を食べました。
そして、いつものように午後はまったりとした時間が過ぎていきます。

 ドミノをやっています

 真剣に絵を描いている

   腕相撲中

月1回の企画ですが、子どもたちも楽しみにしてくれています。
次はどんな企画にしようかな~。(^^)
 

 

 

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新年度が始まりました

2015年04月09日 | つれづれ

4月になり、新年度が始まりました。

今年度は、始業式・入学式早々、学校に勤務させてもらいました。

中学の途中から不登校になってしまった子や
小学6年生の時に不登校だった子どもたちも、
初日、がんばって登校してきてくれました。

先生たちに混じって、そういった子どもたちの
フォローに入りましたが、
3日経った今日、その後の状況を先生に聞いたところ、
何とか持ちこたえて登校を続けてくれているようです。

それぞれに意味があって不登校になるのですが、
できることならみんなの中で、学校の中で、
もう一度やり直せるよう応援していってあげたいものです。

いつもいつも上手くいくとは限らないし、
今回登校できなかった子も2人いました。
先生たちといっしょに、引き続きその子たちの支援を続けていくと共に、
がんばって登校してきてくれた子どもたちが
このまま登校を続けられるよう応援していってあげたいと思います。


かっぱらぱ編集室の方も
新年度の活動に向けて少しずつ動き始めています。

今年度も子どもたちにとってより良い1年になるよう
できる限りのことをしていってあげたいと思います。

今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。(^^)

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平成27年度 実践心理学講座の案内

2015年03月30日 | つれづれ

今年度の仕事もやっと一段落して、
いよいよ4月以降、来年度の仕事に向けて動き始めています。

今年度も4月から1ヶ月に1回、全6回にわたって、
子どもと関わる人のための「実践心理学」講座を予定してます。

学校現場や相談機関、子どもと関わる仕事をしていたり、
ボランティア活動などをしていながらも、
心理学を学んだことがないという人は多いのではないでしょうか。

しかし、人の相談を受ける上で心理学の知識は不可欠です。
何となく発したことばで、相手を傷つけていたり、
またそれに気がついていなかったり、
言ったことばが独りよがりだったり、などなど。
困って頼ったのに、逆に心が傷ついた…という方に
出会うことも少なくありません。

自分自身の対応を今一度見直し、
さらにより良い関わりができるよういっしょに学びませんか?

4月19日(日)認知行動療法で読み解く問題行動①
         (オペラント学習による理解)

5月10日(日)子どもと関わる人の自己理解
         (肯定的な声かけや態度が子どもの心を強くする)

6月7日(日)発達障害の基礎知識
        (リフレーミングすることで、子どもの個性が光る)

7月5日(日)ストレスへの理解と対応
        (子どものレジリエンスを育てるために)

8月9日(日)認知行動療法で読み解く問題行動②
        (レスポンデント学習による理解)

9月13日(日)家族理解のすすめ
         (家族心理学によるライフサイクルとシステムの考え方)

詳細は、かっぱらぱ編集室ホームページ
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kappara/jissenshinnrigaku/newpage1.html

 をご覧ください。

申し込み:kappa-ra-pa1998@i.softbank.jp かっぱらぱ編集室まで

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緊張を体感(和太鼓の演奏にて)

2015年02月22日 | つれづれ

 演奏の日の朝

和太鼓を始めて15年近くなりますが、
今日ほど緊張した日はなかったのではないかと思います。

毎月第4日曜日は、『和太鼓Day』と称して、
清水和太鼓連絡会に所属している団体が交代で、
静岡市清水区にあるエスパルスドリームプラザで
和太鼓の演奏を行っています。

今日は、私が所属している宗像神社太鼓保存会の演奏の日でした。

もともと宗像の太鼓は保存太鼓なので、
昔からある伝統のリズムをみんなでいっしょに叩くというのが基本でした。
地味といえば、地味な太鼓です。

しかし、同じことばかりやっていてもなかなかメンバーが増えていかないため、
今年は心機一転、みんなで奮起して創作太鼓にチャレンジすることに。
もともと曲はあったのですが、叩ける人が減ったことから
長いこと封印している状態でした。

それを今年封印を解き、練習を始めました。
そして、今日10年以上ぶりに人前で演奏することになりました。
以前から少し練習はしていましたが、今日に向けての最終練習を、
14日(土)、19日(木)の夜に行い、何とか形に。

21日(土)の子どもの練習の後、初めて今いる人たちに聴いてもらいました。
長胴2台と締太鼓2台が速いテンポで掛け合いながら進んでいく曲で、
一度間違うと途中から入るのは難しいというリズムが続きます。
演奏中は神経が研ぎ澄まされていくような、緊迫した空気が流れていました。
間違うことなく演奏を終え、そこにいた人たちも「おぉ」と、驚くほどのできばえでした。

演奏の日の今朝、本番を前に最後の練習をしました。
ところが、なぜだか皆間違い、突っかかってしまうのです。
もちろん、私自身もどうしたもんだか、突っかかってしまう。
「このまま練習を続けると、悪い気がそのままいってしまうから、
後は本番にたくそう」と太鼓道場を後にしました。

 太鼓の搬入

演奏は11時から。

 太鼓をセッティング

いよいよ本番です。
いつもの保存太鼓を叩いた後、
問題の『鏡明太鼓』の演奏が始まりました。

絶対に間違わない。間違っても、絶対に止まらない。
そう誓って、演奏が始まりました。
演奏中、ふくろはぎのあたりが熱くなってくるのがわかりました。
体の中から、熱いものがわき出てきて、
心臓がドキドキし、足が小刻みに震えていました。
吐く息も震えています。

こんなに緊張したのは、いつぶりでしょう。
また、こんなに緊張している自分の体に注意がいったのは
初めてではないかと思います。
心理学的にいうと、自律神経の交感神経が優位になり、
体中が戦闘態勢に入っている…とでもいうのでしょうか。

結果は、朝の不安をよそに、
止まることなく、間違うことなく演奏を終えることができました。
見ていてくれた他団体の人が、
「初めて聞いたよ(そりゃ~初めて人前で演奏したのだからあたりまえです)
後は表情だね」だって…。
(あまりの緊張に、きっとみんな表情が硬かったのだと思います…笑。)

この歳で、何かをやりきったすがすがしさを経験させてもらえて、
ありがたいことだな~と、今はちょっとホッとしています。
もっと練習をして、いつか皆さんの前で落ち着いて演奏ができるように
なったらいいな~と思います。
その時には、ぜひ聞いてくださいね。(^^)

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不登校の子どもたちへの対応

2015年02月05日 | つれづれ

学校でスクールカウンセラーの仕事をしていると、
不登校の子どもたちへの関わりが多くあります。

長い間不登校になっていた子が、
先日やっと学校に行くことができました。

本人は学校に行きたいと思っていても、
体が不安に反応してしまい、
いざ行くとなると腹痛や頭痛が起きてきてしまい断念することが続いてました。

生徒のいない放課後を選んでみたり、
お母さんといっしょに行くことを選んでみたりしましたが、
なかなか踏ん切りがつかず、一歩が出ませんでした。

それでも学校に行きたいという気持ちが強かったので、
「それなら授業のある時間に思い切って私が家まで迎えに行って、
学校に連れてきてしまおう」と本人と話しをしました。

これは行動療法の中のフラッディング法(暴露法)といわれている方法で、
不安を感じる場面に長時間直面させることで、
恐れていることはおきないと学習させる方法です。
リスクも高いのですが、
本人の動機が高く、また環境にきちんと配慮できる場合に行うことができ、
うまくいけば治療効果が高いとされています。

そうは言ったものの、迎えに行く車の中では、
家で待っている本人同様、私の心臓もドキドキです。
玄関を出ることができるのか、
学校に行く途中で気持ちが悪くなって引き返すこともあるだろう、
ショック症状が出てくるかも知れない…など、
不安なことを考えるときりがありませんが、
とりあえずがんばってみようと子どもの家に向かいました。

本人は、腹痛や頭痛がありながらもその時を待っていてくれて、
すぐに車に乗り込んできてくれました。
緊張しないように音楽をかけ、軽い話しをしながら、
もし調子が悪くなったらすぐに声をかけるように話し、
学校へ向かいました。

相談室の一番近くの玄関から学校に入り、
相談室へ直行。
そこには誰も来ないように学校が配慮してくれていました。
先生たちも会いたくてもがまんしてくれていました。

その後、休み時間には、仲の良い友だちが訪ねてきてくれて、
嬉しそうに話しをしていました。
体と心を慣らすために、しばらくそこにいる必要があるので、
いっしょにトランプをして過ごしました。

時間になり、家まで送っていく途中、
すっかり緊張から開放されて、いい顔をしていました。
そして、次の登校計画をいっしょに立てて別れました。
よくがんばったな~と思います。

学校へ戻り先生たちに報告すると、
みんながとても喜んでくれました。
その日まで、その子をどのように学校に迎えるか
何度も何度も先生たちと話し合いをしていました。
先生たちは、そっとしておいてくれることでその子を支えてくれていたのです。

学校と家庭の体制が整い、本人が登校したいと強く思ったとき、
子どもは再登校を始めまることができるのだと思います。
焦らずその時を待ってあげること、そしてその時を見極めていくことが
大切なことだと思っています。

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宗像神社の大掃除

2014年12月29日 | つれづれ



新年を迎えるにあたって、
地域の神社総代・自治会の役員の方々と、太鼓保存会のメンバーで、
神社の大掃除としめ縄の付け替えがありました。

境内には落ち葉がいっぱい。
掃いても掃いても落ち葉は無くなりません。



これから付け替えられるしめ縄(太鼓道場)




本殿のしめ縄が付け替えられました



境内にあるいくつかの祠のしめ縄も全て付け替えます




太鼓道場のしめ縄も新しくなりました



参道にものぼりと提灯が飾られました



これで新年を迎える準備は万端


大晦日には、地元のたくさんの人たちが訪れます

作業をする中で、地域の人たちと話をすることも楽しい時間です。
時短・合理化が進む現代社会の中で、
こういった時間も人間にとっては無くてはならないものだと思います。

作業が終わって、体は疲れたけど、心は晴々しています。

今年を振り返ってみると、悩み多き年でもありましたが、
数々の素晴らしい出会いがありました。
皆、謙虚でありながらも、自分に信念を持って活動されている方々でした。
来年は、さらにその方々との繋がりを大切にしていきながら、
自分にできることを少しずつやっていきたいと思います。

今年もあと3日になりました。
皆さまも、良いお年をお迎えください。(^^)

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ことばの重み

2014年12月14日 | つれづれ



選挙の投票を終えた帰り道、近くのコンビニに寄りました。
買うものを選びレジに行くと、
10年位前にかっぱらぱ編集室に来てくれていた女の子が
そこでアルバイトをしていました。

料金を支払ってから何気に、「頑張ってるね」と声をかけると、
「頑張らなきゃ」という思いもよらない返事が返って来ました。

中学を卒業後、
家族の中で色々なことがあったことは、風の便りに聞いていました。
がんばらなきゃ(ならないんだよ)…という言葉の中に、
私には計り知ることのできない色々な想いがあるように感じました。
簡単に「頑張ってるね」と、
あいさつのように言った私の心を見透かされたようで、
恥ずかしさを感じました。

自分の好きなことだけをやっていられる人(子ども)、
目指していることに取り組めている人(子ども)は幸せだと思います。
大人は、全ての子どもたちが幸せになれるように
心を尽くす義務がある…と思います。

自分のできることをすることも大切ですし、
政治が変わろうとする今、子どもたちの将来を考えた時に、
その方向性に大人は無関心であってはならないと強く感じました。

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