かっぱらぱ編集室 つれづれ

かっぱら編集長がつづる日常のあれこれ。

団地夏祭り2006(2) 子どもの発想

2006-08-08 11:14:26 | かっぱらぱ編集室

前回に引き続き、団地夏祭りについて

7軒のお店のうちの1軒「たこ焼き屋」の話です。



写真 たこ(?)焼き制作中

かっぱらぱ編集室の中でも、
5~6年生の男子を中心としたメンバーの出店。
長年、かっぱらぱ編集室で活動してきていることもあり、
お店を出すことにも慣れています。
ツボを押さえている言ったら良いでしょうか。

今回、かっぱら広場用に買った「たこ焼き器」があったので、
メンバーの中でたこ焼き屋をやってくれるチームを募集しました。
そんな中で、いの一番に手をあげてくれました。

予算はどのチームも1500円。
たこ焼き粉は私が安いお店で買ってきたものの、
他の材料をどうするのか心配でしたが…、

当日、その材料を見て驚きました。
なんと、たこ焼きなのにキャベツは入れず、
具にチーズやチョコレートやハムを使うとのこと?????

ボトルの中には、
それぞれたこ焼き粉、ソース、マヨネーズが入っています。
すぐに作れるように、自分たちで工夫しています。

 

 

注文を受けてからつくり始めます。
なのでいつもできたてです。
ア然…としている私を横目に、
しかし、これがなかなか好評で、
次から次へと注文が入ります。
食べてみましたが、味もじょうじょうです(笑)。

値段は、3個で50円。
そして、売り上げは何と3400円です。

開店中、約3時間くらいの間に、
単純に考えても、彼らは204個のたこ焼きを創り続け
それを68人のお客さんが買ってくれたことになります。

頭の固くなった大人にはできない発想、
ただただ子どもたちから学ぶことが多いな~と感じました。

コメント (2)
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