編集室のようす
かっぱらぱ編集室は、上級生の子どもたちを中心にした
異年齢集団です。
子どもたちは、その年齢(学年)ごとに独特の行動パターンを
見せてくれます。
そんな中、6年生の男の子たちとの毎回のバトルに、
ほんとに考えさせられることが多くあります。
多少のことには目をつぶるのですが、
我慢しきれなくなると時たま私も爆発します。
遊び終わった後にみんなが片づけをしているのに、
扇風機の前で涼んでいる6年生の男の子たちを見て、
見るに見かねて「そんなんだったら、今すぐ帰れー」なんて、
強く言うことがあります。
もちろん、子どもたちは反論しつつ、渋々動きますが、
みんなが帰った後、思いの丈をぶつけてきます。
でも、それを本当に言いたい相手は、
私ではないようです。
「言いたいことがあるなら、先生やお母さんに言えばいいでしょ」
と私が言うと、
「じゃ~おばちゃんは子どもの頃、先生に言えたのかよー」と言われ、
ふと考えて「言えないよ」と答えると、
「ほらいっしょじゃないか」と急に和んだりもします。
みんな何だか心にイライラがたまっていて、
かっぱらぱ編集室に来て発散しているっていう感じ。
ここ3週間、6年生たちとのやり取りがあり、
家に帰るとぐったりしている自分に気づきます。
たまったエネルギーを受け取るのは、こたえるな~という感じです。
エネルギーを発散する場がもっとたくさんあったらいいのにな~と
思います。
今の子どもは本当に大変だな~とつくづく。