かっぱらぱ編集室 つれづれ

かっぱら編集長がつづる日常のあれこれ。

第1回 子どもと関わる人のための実践心理学講座の報告 

2014年04月20日 | つれづれ

 講座のようす

昨年の年度末の3月に、プレ実践心理学講座を行い
どんな人たちが来るか、どんなニーズがあるかを確かめた上で、
今年度の「子どもと関わる人のための実践心理学講座」をスタートさせました。

月1回、年間12回を予定していて、
認知行動療法や家族療法、交流分析、ストレスマネジメント、
発達障害の知識や対応の仕方等、
支援者として必要な知識と技術を身につけていく内容にしています。

…と言うと偉そうなのですが、
本を正せば、自分がスクールカウンセラーとして仕事を始めて10年、
本当にわからないことだらけでいろいろなことに悩んできました。

以前、県の助成金をいただいてつくった子どもの居場所の作り方の冊子
「かっぱらぱ編集室はいつもにぎやか」と同様、
10年かかることを1年で教えてもらえれば
残りの9年はさらに先に進めるのではという思いから、
私自身の知識と経験をお話しして、
それをヒントにその人なりに自分のやり方を
見つけていってもらえたらいいな~と考えています。

今回は、交流分析の中のエゴグラムを使って自己分析し、
それを面接場面等でとのように活用していったらいいかを
お話ししました。
自分を客観視できるようにと、面接の実習も入れました。
2時間半の長丁場でしたが、皆さん真剣に聞いていてくれて、
手応えはばっちり。

終わった後にホッとしていたら、
スタッフに「顔がゆるんでるね~」と指摘されてしまいました(笑)。
いやいや思いのほか、緊張しました。

次回もがんばらねば(^^)。

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2014年4月19日のかっぱら広場

2014年04月20日 | かっぱら広場

 みんなでトランプをやっています
 勝つとアメがもらえるルール

運営資金0でとりあえずスタートした1回目のかっぱら広場が始まりました。

始まってすぐに、6年生の女の子が、
「やることがないなら、トランプ大会をやろうよ」と提案してくれました。
参加人数によって、1等賞から3等賞くらいまでは、
好きなアメが選べるルールです。

最近、こんなにトランプをやったことないな~と思うくらい、
子どもたちと一緒にババ抜きをやったり、UNOをやったり。

しばらくするとジェンガで遊ぶ子どもたちも出てきました。

放っておくとけんかになってしまうのですが、
「ルールを守ってやるよ」
「言葉づかいに気をつけようね」など声をかけながら
一緒に遊んであげると、長く長く遊びが続いていきます。

 
6年生がプラレールの列車でタワーを壊そうとしているところ

 午後は廃材で工作をしました

そうこうしていると、団地の人たちが、賛助金を持って一人二人と訪ねてきてくれました。
みなさん、今回のことでは本当に心を痛めてくれていて、
「子どもたちをもっと大切にしてあげなくちゃね」と言ってくれます。

わざわざ広場のために時間を作って
足を運んでお金を持ってきてくれるのです。
本当にありがたいことです。

今日一日で何とか1年間の保険代は確保できたので、
今年1年は続けて行けそうです。

来月は子どもたちからの提案で、すでにボーリング大会をやることに。
景品は、またPOPOROさんにお願いしてみようかな~と思います。
困ったときのPOPOROさん頼みです。

いろいろな人に支えられながら、今年度のかっぱら広場がスタートしました。
1年間どうなるか、皆さんも見ていてくださいね。
がんばるぞ~(^^)。

 

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