写真は、2020年2月の一日児童館「かっぱらひろば」の企画
『おでんを作って食べよう』の一コマ。
大量の卵の皮をむいているところです。(^^)
スクールカウンセラーとして、小学校で勤務をしていて、
とても気になることがあります。
それは、低学年の子どもたちの中に、
授業中指を加える、ものを口に入れる・噛んでいるなど、
何かしら口に手がいっている子どもが多く見られることです。
指しゃぶりは、おっぱいを吸う準備段階として始まりますが、
ハイハイやつかまり立ちなど、手を使うことが増えてくると自然に収まっていきます。
その後は、退屈したり眠たいときなどに指しゃぶりをする場合もありますが、
小学校に入る頃には収まっていることが一般的でした。
しかし、最近はそうではないようです。
授業がわからなくて退屈なのか、
分からないことが不安なのか、
やめるきっかけがなかったのか、
その理由はわかりませんが、
ついつい無意識に手が口にいってしまう…のだと思います。
今回のコロナのことでは、布マスクは効果がないと言われていますが、
子どもたちの手が無意識に口にいってしまうことを防ぐ上ではとても効果があると思います。
後は、手洗いをしっかりやることですね。
ただ闇雲に怖がるのではなく、今できることをしっかりとやっていきましょう。(^^)