かっぱら広場のチラシ
夕方、1~9棟まである団地のそれぞれの棟の階段入り口に
今週の土曜日に行う予定の『かっぱら広場』のチラシを
貼って歩いていたときのことです。
同じ団地に住むお祖母さんに呼び止められました。
数人が集まって夕涼みをしながらおしゃべりをしていたようですが…。
「団地のお祭りもなくなっちゃったし、寂しくなっちゃったよね。
「川島さん、また餅つきやってよ。私たちも手伝うから」
一昨年までは、7月の末に団地の夏祭りがあり、
各棟から集まった班長さんが中心になり、
盆踊りのための櫓を建てたり、夜店を出したり。
子どもたちもたくさん出てきて手伝って、
みんなで楽しく盛り上がっていました。
忙しくてイヤだと言っていた人たちもいたのでしょうが、
いざ何もなくなってしまうと、それもまた寂しいものです。
しばらく歩いていると、今度は知り合いのお祖父さんに声をかけられ、
そこでもまた長く話しをしてしまいました。
煩わしい行事がなくなれば楽ですが、
それと同時に、人と人とが関わる場もなくなってしまいます。
「イヤだ」「大変だ」と言っていても、
やっぱり人は人の輪の中で、必要とされながら生きていきたいものなんだと
当たり前のことながら、改めて感じます。
餅つきか…
考えてみようかな、と思います。
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