久しぶりに散歩に出掛ける

背と腰を痛めた故障から４０日間も家での閉じこもり生活も嫌気がさし完治には至っていないが少し外の空気に触れてみたいと思い
恐る恐る無理のない様にと車で於大公園まで出掛けてみた。
一時の異常な迄の高温も和らぎ清々しい秋の様な気持よい気候かつ薄曇り強い陽射しなく公園を訪ねるのは久しぶりだと呟きながらの歩行もゆっくりと少しずつ先を見据えながら慎重に歩を運び進む。
行き交う散歩をしている他人の姿をみながら健康の重要性を思いさせられる。
足の重さを感じながらぎこちない足どりで歩く姿に苦笑さえ出る。
目的はオニバスの開花を確かめる事であるが目的地の池に辿り着くに息切れして情けない話だ。
花はこれからの様であるが数枚を撮影し来た道を戻る。
途中まだどんよりとした腰の痛さが戻って来た。歩行数僅か２０００歩ちょっとの距離であるが以前の姿に戻るには程遠い先の先みたいに思える。